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大阪フィルがおこなうコンサートのなかから、特におすすめのものをピックアップしてご紹介していきます。
随時更新で少しずつ、追加していきます。
目次(押すとジャンプします)
- 大阪フィルハーモニー交響楽団
- 大阪フィルのおすすめコンサート
- 1/8(大阪) ★🔰尾高忠明 指揮 大阪フィルハーモニー
- 1/18・19・22(大阪・東京) 尾高忠明 指揮 大阪フィルハーモニー
- 2/15(大阪) 尾高忠明 指揮 大阪フィルハーモニー 「メンデルスゾーン・チクルス」
- 3/23(大阪) 円光寺雅彦(指揮) 大阪フィル 「ボレロ」
- 3/28(大阪) 井上道義(指揮) 小曽根真(ピアノ) 大阪フィル 「ショスタコーヴィチ&チャイコフスキー」
- 4/6(大阪) 井上道義(指揮) 大阪フィル 「オルガン付き」
- 5/17・18(大阪) 尾高忠明(指揮) ケフェレック(ピアノ) 大阪フィル 「モーツァルト&シベリウス」
- 6/6(大阪) マティアス・バーメルト(指揮) 大阪フィル 「ブラームス3番」
- 6/13(大阪) 尾高忠明(指揮) 大阪フィル 「ブルックナー0番」
- 8/28(大阪) 尾高忠明(指揮) 大阪フィル 「ブルックナー2番」
- 9/4(大阪) 大植英次(指揮) 大阪フィル 「幻想交響曲」
- 11/14(大阪) 尾高忠明(指揮) 大阪フィル 「ブルックナー1番」
- 12/29・30(大阪) ユベール・スダーン(指揮) 大阪フィル 「第九」
大阪フィルハーモニー交響楽団
大阪フィルハーモニー交響楽団
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/
1947年、日本が生んだ名指揮者朝比奈隆さんが「関西交響楽団」という名称で創立したのが始まり。
朝比奈隆(1908-2001)さんは、2001年までの55年間、音楽総監督・常任指揮者を務めて、一時代をきずきました。
( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)
2018年からは、尾高忠明さんが音楽監督をつとめています。
大阪フィルのおすすめコンサート
1/8(大阪)
★🔰尾高忠明 指揮
大阪フィルハーモニー
1/8(月)15:00
@フェスティバルホール
公式サイト:
https://www.osaka-phil.com/events/event/946/
《新春名曲コンサート》
スッペ:
喜歌劇 「詩人と農夫」 序曲
J.シュトラウスⅡ世:
ポルカ 「ハンガリー万歳」
ワルツ 「ウィーン気質」
ヨゼフ・シュトラウス:
ポルカ 「騎手」
鍛冶屋のポルカ
J.シュトラウスⅡ世:
皇帝円舞曲
エルガー:
行進曲 「威風堂々」 第1番
マスカーニ:
「カヴァレリア・ルスティカーナ」 間奏曲
ヴェルディ:
「運命の力」 序曲
ラヴェル:
ボレロ
( ♫ 鑑賞ガイド )
お薦めPOINT♪
■シュトラウスファミリーの作品をあつめた、いわゆる「ニューイヤーコンサート」です(関連記事:ウィーン・フィルのニューイヤーコンサート)。
■音楽監督の尾高忠明さんは、こういうポピュラーコンサートも指揮できるところが凄いです。
■クラシックの名曲がこれでもかと詰め込まれていて、お年玉のようなコンサート。
■きっと、新年から楽しい気持ちで音楽にひたれる、素敵なニューイヤーコンサートになるはずです。
1/18・19・22(大阪・東京)
尾高忠明 指揮
大阪フィルハーモニー
1/18 (木) 19:00
@フェスティバルホール
公式サイト:
https://www.osaka-phil.com/events/event/884/
1/19(金) 19:00
@フェスティバルホール
公式サイト:
https://www.osaka-phil.com/events/event/885/
1/22(月)19:00
@サントリーホール
公式サイト:
https://www.osaka-phil.com/events/event/1345/
武満徹:
オーケストラのための「波の盆」
ブルックナー:
交響曲 第6番イ長調
お薦めPOINT♪
■生誕200年のアントン・ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の交響曲第6番が演奏されます。
朝比奈隆さんの薫陶から、ブルックナーの伝統を背負っているオーケストラ。
「伝家の宝刀」となるか。
■このプログラムは東京公演も行われます。
奇しくも、札幌交響楽団も同じ1月にサントリーホール公演を行い、しかも、メインが同じブルックナーの第6番。
メジャーな第7番などではなく、「第6番」でかぶるというのも記念年ならではかもしれません。
2/15(大阪)
尾高忠明 指揮
大阪フィルハーモニー
「メンデルスゾーン・チクルス」
2/15 (木) 19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:
https://www.osaka-phil.com/events/event/907/
「メンデルスゾーン・チクルス~メンデルスゾーンへの旅 Ⅳ」
メンデルスゾーン:
序曲「ルイ・ブラス」作品95
メンデルスゾーン:
交響曲第2番変ロ長調 作品52「讃歌」
盛田麻央(S1)
隠岐彩夏(S2)
吉田浩之(T)
大阪フィルハーモニー合唱団
お薦めPOINT♪
■好企画「メンデルスゾーンへの旅」もいよいよ終着点。
合唱を伴う交響曲第2番「賛歌」がメインディッシュに置かれています。
■メンデルスゾーンの交響曲第2番は、実演で聴ける機会がそう多くない作品です。
こうした機会がうまれるのも、「チクルス」ならでは。
■メンデルスゾーンの音楽を、より深く体験できる貴重なコンサートです。
3/23(大阪)
円光寺雅彦(指揮)
大阪フィル
「ボレロ」
3/23(土)15:00
@高槻城公園芸術文化劇場
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1510/
チャイコフスキー:
歌劇「エフゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
チャイコフスキー:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
violin, 外村理紗
ビゼー:
組曲「アルルの女」抜粋
( ♫ 解説:ビゼー「アルルの女」)
ラヴェル:
ボレロ
( ♫ 解説:ラヴェル「ボレロ」)
お薦めPOINT♪
■堅実な指揮をされる円光寺雅彦さんが登場。
■「アルルの女」や「ボレロ」などのクラシック音楽の人気曲がならんだ、いわゆる名曲コンサートになっています。
「やっぱり有名曲が聴きたい!」という方にお薦めのプログラムです。
3/28(大阪)
井上道義(指揮)
小曽根真(ピアノ)
大阪フィル
「ショスタコーヴィチ&チャイコフスキー」
3/28(木)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=2591
チャイコフスキー:
歌劇 「エフゲニー・オネーギン」より“ポロネーズ”
ショスタコーヴィチ:
ピアノ協奏曲 第2番 ヘ長調 op.102
piano, 小曽根真
チャイコフスキー:
交響曲 第4番 ヘ短調 op.36
お薦めPOINT♪
■2024年末で引退を表明している井上道義さんが登場。
「ザ・ファイナル・カウントダウン」と題されたシリーズのひとつです。
■前半には、ジャズ・ピアニストの小曽根真さんが登場して、ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番を共演。
小曽根真さんにとっては初挑戦の曲目とのこと。
■メインディッシュには、「一時4番は僕にとってショスタコよりも近かった存在」と井上道義さんが語る、チャイコフスキー:交響曲第4番が置かれています。
4/6(大阪)
井上道義(指揮)
大阪フィル
「オルガン付き」
4/6(土)14:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.asahi.co.jp/symphony/event/detail.php?id=2662
サン=サーンス:
糸杉と月桂樹 op.156より「月桂樹」
新実徳英:
和太鼓とオルガンとオーケストラのための「風神・雷神」
サン=サーンス:
交響曲 第3番 ハ短調 op.78「オルガン付」
organ, 石丸由佳
太鼓, 林英哲
お薦めPOINT♪
■2024年末で引退を表明している指揮者、井上道義さんの「ザ・ファイナル・カウントダウン」第3弾。
和太鼓やパイプオルガンとの共演による、華々しいプログラムになっています。
■なかでも、パイプオルガンに焦点があてられているようで、オーケストラ・コンサートで最初から最後まで、全曲パイプオルガンが参加し続けるプログラムというのは見たことがありません。
まさに、井上道義さんらしいプログラム。
5/17・18(大阪)
尾高忠明(指揮)
ケフェレック(ピアノ)
大阪フィル
「モーツァルト&シベリウス」
5/17(金)19:00
@フェスティバルホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1390/
5/18(土)15:00
@フェスティバルホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1404/
モーツァルト:
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 K.466
シベリウス:
組曲「レンミンカイネン」 作品22
お薦めPOINT♪
■音楽監督の尾高忠明さんが登場。
■メインディッシュがシベリウス:組曲「レンミンカイネン」というのが目を引きます。
「レンミンカイネンと島の乙女たち」「トゥオネラの白鳥」「トゥオネラのレンミンカイネン」「レンミンカイネンの帰郷」という4曲からできている組曲ですが、もっぱら「トゥオネラの白鳥」が単独で演奏されることが多いので、全曲演奏はなかなか珍しいです。
■前半のモーツァルトは、名手アンヌ・ケフェレックのソロ。
6/6(大阪)
マティアス・バーメルト(指揮)
大阪フィル
「ブラームス3番」
6/6 (木) 14:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1423/
メンデルスゾーン:
劇音楽「真夏の夜の夢」序曲
( ♫ 解説:メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」)
メンデルスゾーン:
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ブラームス:
交響曲 第3番 へ長調 作品90
お薦めPOINT♪
■平日の午後におこなわれる「マチネ・シンフォニー」のシリーズ・
■スイスの名匠マティアス・バーメルトが登場。
彼ももう81歳です。
■バーメルトというと、クラシック音楽ファンにはマニアックな作品のレコーディングでもおなじみの指揮者ですが、最近は王道のプログラムが多く、ここでも、メンデルスゾーンとブラームスの名曲が並んでいます。
■バーメルトはお元気で活躍中ですが、高齢の指揮者なので、キャンセルの可能性もすこしは覚悟しておく必要があります。
基本的に、指揮者変更による払い戻しはありませんので気をつけてください。
6/13(大阪)
尾高忠明(指揮)
大阪フィル
「ブルックナー0番」
6/13(木)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1453/
モーツァルト:
交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
( ♫ 解説:交響曲100モーツァルト39番)
ブルックナー:
交響曲 第0番 ニ短調 (ノヴァーク版)
お薦めPOINT♪
■「シンフォニストの理想を求めて~モーツァルトとブルックナー」というシリーズの第1弾。
■音楽監督である尾高忠明さんによる注目のシリーズです。
■2024年は、ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
とはいえ、ブルックナーの注目すべきシリーズが国内ではほとんど展開されていないなか、大阪フィルはさすがです。
昨シーズンのメンデルスゾーン特集といい、大阪フィルは興味深いシリーズを連発しています。
■しかも、「交響曲第0番」(!)というレアな選曲。
実際には交響曲第1番よりもあとに書かれた作品ですが、初演を打診した指揮者に「第1主題はどこに?」と言われて意気消沈、しまい込まれてしまったという不遇な作品。
大注目です。
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8/28(大阪)
尾高忠明(指揮)
大阪フィル
「ブルックナー2番」
8/28(水)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1455/
モーツァルト:
交響曲 第40番 ト短調 K.550
( ♫ 解説:交響曲100 モーツァルト40番)
ブルックナー:
交響曲 第2番 ハ短調 (キャラガン校訂版:1877/1892年 第2稿)
お薦めPOINT♪
■「シンフォニストの理想を求めて~モーツァルトとブルックナー」というシリーズの第2弾。
■音楽監督である尾高忠明さんによる注目のシリーズ。
■2024年は、ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
大阪フィルは、おそらく日本でいちばん注目のブルックナー・シリーズを展開しています。
■メインはブルックナー:交響曲第2番。
最近では、ジョナサン・ノットが指揮して東京交響楽団とすばらしい演奏を聴かせましたが、そこまで演奏頻度の高い作品ではありません。
尾高忠明さんによる堅実なブルックナーが聴かれるはずです。
➡ジョナサン・ノット&東京交響楽団の美しいブルックナー第2番、ウェーベルン、シェーンベルクを聴いて
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9/4(大阪)
大植英次(指揮)
大阪フィル
「幻想交響曲」
9/4(水)14:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1424/
チャイコフスキー:
弦楽セレナード ハ長調 作品48
( ♫ 解説:オーケストラ入門 チャイコフスキー弦楽セレナード)
ベルリオーズ/幻想交響曲 作品14
( ♫ 解説:交響曲100 ベルリオーズ幻想交響曲)
お薦めPOINT♪
■アメリカで活躍され、大阪フィルの桂冠指揮者でもある大植英次さんが登場。
■エネルギッシュな大植英次さんが幻想交響曲を振るというのは、とてもわかりやすい選曲ですが、その前に、チャイコフスキーの弦楽セレナードハ長調を置いたというところにプログラムの妙を感じます。
11/14(大阪)
尾高忠明(指揮)
大阪フィル
「ブルックナー1番」
11/14(木)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1457/
モーツァルト:
交響曲 第41番 ハ長調 K.551
( ♫ 解説:交響曲100 モーツァルト「ジュピター」)
ブルックナー:
交響曲 第1番 ハ短調
(ノヴァーク版:1865/1866年 第1稿 リンツ稿)
お薦めPOINT♪
■「シンフォニストの理想を求めて~モーツァルトとブルックナー」というシリーズの第3弾にして最終回。
■音楽監督である尾高忠明さんによる注目のシリーズ。
■2024年は、ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
モーツァルトの大傑作「ジュピター」を前半に、後半のメインがブルックナーの交響曲第1番という、これまた渋い選曲になっています。
ブルックナー・イヤーだからこそ聴いてみたいプログラミングで、さすがの企画力だと思います。
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12/29・30(大阪)
ユベール・スダーン(指揮)
大阪フィル
「第九」
12/29(日)17:00
@フェスティバルホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1427/
12/30(月)17:00
@フェスティバルホール
公式サイト:https://www.osaka-phil.com/events/event/1428/
ベートーヴェン:
交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
( ♫ 解説:交響曲100ベートーヴェン第九)
( ♫ 解説:初めてのベートーヴェン「第九」コンサート~しっかりめの準備や予習・解説)
お薦めPOINT♪
■何といっても、名指揮者ユベール・スダーンが登場するのがポイント。
日本においては、東京交響楽団を磨きに磨き上げた名匠です。
■非常に手堅い音楽を構築する名指揮者ですが、私にとっては、プラスアルファの凄い瞬間がときにみられるのが最大の魅力。
それが見られるのは、極めて限られた数の公演になりますが、期待して聴きに行くしかありません。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
オンライン配信の聴き方については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」のページでご紹介しています。
♪お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。
判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。
♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。
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