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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、自分の体験などをもとに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
このページは随時更新。
どうぞ、ときおりご覧になってください。

こちらでは2026年の2月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
2026年2月のおすすめコンサート
実力派指揮者で聴く「悲愴」交響曲
■2/1(東京)
円光寺雅彦(指揮)
日本フィルハーモニー交響楽団
「チャイコフスキー:悲愴」
円光寺雅彦さんは、近年、歌謡曲の歌手との共演やポップなコンサートでの活動が目立っていて、私のようなコアなクラシック音楽ファンには残念なのですが、実際は、日本屈指の実力派指揮者だと思っています。
このコンサートはモーツァルトの「魔笛」序曲、ハイドンのトランペット協奏曲(トランペット:東川理恩)、そして、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という、純クラシックなプログラム。
2月の寒さも、チャイコフスキーの「悲愴」が響くにはうってつけの季節だと思います。
円光寺雅彦さんの本領を聴きたいコンサート。
◎スタンダードな名曲プログラム
◎初心者向け度:★★★★☆
札幌のフレッシュなコンビによる一夜
■1/31、2/1、2/5(北海道・東京)
エリアス・グランディ(指揮)
札幌交響楽団
「マーラー&R・シュトラウス」
札幌交響楽団のあたらしいシェフ、エリアス・グランディによる公演。
冒頭に武満徹、そして、マーラーの歌曲集「さすらう若人の歌」(Br: ベンヤミン・アップル)、R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」というプログラム。
このプログラムで東京公演もおこなわれます。
フレッシュなコンビの、新鮮な演奏に期待したい一夜。
後期ロマン派以降の、濃厚な音楽を聴きたいひとにお薦めです。
◎新鮮な演奏が生まれる可能性に期待
◎初心者向け度:★★★☆☆
斬新な選曲のニューイヤーコンサート
■2/7(広島)
クリスチャン・アルミンク(指揮)
広島交響楽団
「グルダ&シュトラウス」
前半は、名ピアニストのフリードリヒ・グルダ(Friedrich Gulda, 1930-2000)が書いた珍品「チェロ協奏曲」。
ジャンルを超えた、才気あふれる、おもちゃ箱のような作品。
後半は「こうもり」序曲や「南国のバラ」といったヨハン・シュトラウスⅡ世の作品がならぶ、親しみやすいプログラム。
広響の新しい音楽監督アルミンクらしい、プログラミング・センスが光る一夜。
◎指揮者、プログラミングともに秀逸
◎初心者向け度:★★★★☆
モーツァルトのレクイエム
■2/7・8(山形)
鈴木秀美(指揮)
山形交響楽団
「モーツァルトのハフナー&レクイエム」
好調ぶりがつたわる山形交響楽団。
その指揮台に、日本古楽界のパイオニア鈴木秀美さんが登場。
モーツァルト作品をあつめたコンサートで、「ハフナー」をテーマとした前半に、後半の「レクイエム」が対比されます。
勢いのある楽団らしい、心躍るプログラミング。
◎王道のモーツァルトを安心して楽しめるはず
◎初心者向け度:★★★★★
演奏会形式で聴く「ワルキューレ」
■2/14・21(広島・群馬)
クリスチャン・アルミンク(指揮)
広島交響楽団&群馬交響楽団
「ワーグナー:ワルキューレ第1幕」
ワーグナーの楽劇「ワルキューレ」第1幕がメインディッシュのコンサート。
ひとりの指揮者が同一プログラムを国内の複数のオーケストラでやるというのは、ちょっと珍しい趣向。
でも、経費などを考えると、今後増える予感のする形式です。
広島、群馬、いずれの公演もメインディッシュは共通ですが、前プロはちがっていて、特に群馬はショパン・コンクールで話題のエリック・ルーが出演するので早期完売しそう。
◎ワーグナーのオペラ入門にも適した公演
◎初心者向け度:★★☆☆☆
エルガー・ファンは大注目!
■2/13~17(大阪・東京)
尾高忠明(指揮)
大阪フィル
「エルガー:交響曲第3番」
エルガー・ファンにはたまらないプログラムの公演。
「弦楽のためのセレナード」を冒頭に、海の絵(メゾソプラノ、アンナ・ルチア・リヒター)、そして、エルガーが未完成で残した交響曲第3番のA・ペイン補筆完成版という、濃厚なエルガー尽くしプログラム。
まさに、英国音楽に精通した尾高忠明さんだからこその選曲。
しかも、それを東京公演としても持ってくるあたり、うならされます。
メゾソプラノ独唱にリヒターが登場してくる豪華さまであり、言うことなし。※ソリストは変更になったようです。
◎エルガーが好きな人のための公演
◎初心者向け度:★☆☆☆☆
個性派指揮者のチャイコフスキー&ボレロ
■2/19~22(大阪・東京)
上岡敏之(指揮)
読売日本交響楽団
「ボレロ」
前半にチャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」&ロココ風の主題による変奏曲(チェロ、鳥羽咲音さん)、後半はフランスもので、フォーレ:「ペレアスとメリザンド」組曲、そして、ラヴェル:ボレロというプログラム。
このブログでイチオシ指揮者のひとり、上岡敏之さんが登場。
さらには、管弦楽の名曲がならんだプログラムと、魅力満載の公演です。
「ボレロ」も当然期待されますが、「ペレアスとメリザンド」など実に美しい演奏が聴けるのではないでしょうか。
どうしても大曲が多くなりがちな近年のオーケストラコンサートにあって、とくにお薦めしたい公演。
◎名曲プログラムを上岡敏之さんが指揮する注目公演
◎初心者向け度:★★★★★
静岡で聴く王道のコンサート
■2/22・23(静岡)
高関健(指揮)
鈴木愛美(ピアノ)
富士山静岡交響楽団
「シューマン&チャイコフスキー」
前半が、浜松のコンクールで話題となった鈴木愛美さんをソリストにむかえてのシューマン:ピアノ協奏曲。
作品の瑞々しい抒情性を味わえるのではないでしょうか。
さらに後半は、王道のチャイコフスキー交響曲第4番。
誠実な高関健さんの熱演も期待したい、まさに直球勝負のコンサート。
◎前半も後半も聴きどころ満載の公演
◎初心者向け度:★★★★☆
2027年2月
17年ぶり、フィッシャー&ブダペスト祝祭管弦楽団
おそらく現在ハンガリーの最高峰であるブダペスト祝祭管弦楽団&イヴァン・フィッシャーがやってきます。
実に17年ぶりの再来日です。
1983年にこの楽団を創設した指揮者イヴァン・フィッシャーも、いつのまにか75歳。
今回の来日では、2021年ショパンコンクールを制したブルース・リウのピアノ独奏でチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番を前半に、メインディッシュがベートーヴェン:交響曲第6番「田園」 or マーラー:交響曲第1番「巨人」というプログラムが組まれています。
どちらを聴いても間違いはないと思いますが、ベートーヴェンの「田園」では、管楽器を指揮者の前に集める、個性的な編成を目にすることができると思います。これはオランダの名門コンセルトヘボウとの映像がYouTubeで観れます。この編成が、実際の会場でどれくらい違って響くのか、気になる方には絶好の機会です。
チケット料金が、ほかの外来オーケストラに比べて良心的なのも好印象です。
◎ハンガリー最高峰の指揮者とオーケストラ、17年ぶりの再来日
◎チケット代も良心的
◎初心者向け度:★★★★☆
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。

初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクです。
➡【2025年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め
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♪お薦めのクラシックコンサート
➡「コンサートに行こう!お薦め演奏会」
♪実際に聴きに行ったコンサートの感想・レビュー
➡「コンサートレビュー♫私の音楽日記」
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