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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、自分の体験などをもとに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
このページは随時更新。
どうぞ、ときおりご覧になってください。
こちらでは2024年の2月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
目次(押すとジャンプします)
【日付順】おすすめクラシック・コンサート
さっそく、お薦めコンサートの一覧です!
(東京・静岡・京都・岡山)1/21~2/4
オーボエの名手ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース
(静岡・東京)2/3・4・6
高関健 (指揮) 富士山静岡交響楽団のブルックナー8番
(石川)2/6
オーケストラ・アンサンブル金沢「復興支援チャリティコンサート」
(北海道)2/8
広上淳一(指揮)札幌交響楽団の伊福部&「田園」
(兵庫)2/9~11
ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース、兵庫芸術文化センター管弦楽団
(大阪)2/15
尾高忠明(指揮)大阪フィルのメンデルスゾーン特集
(宮城)2/16・17
高関健(指揮)仙台フィルのドヴォルザーク6番
(石川)2/18
井上道義(指揮)オーケストラ・アンサンブル金沢「ハイドン、武満、グルダ」
(東京)2/22・23
エリアフ・インバル(指揮)都響のマーラー10番
(愛知)2/28
山下一史(指揮)愛知室内オーケストラ「モーツァルト40&41」
【TPO別】おすすめのコンサート
チャリティーコンサート
■(石川)2/6
オーケストラ・アンサンブル金沢「復興支援チャリティコンサート」
「令和6年能登半島地震 復興支援チャリティコンサート がんばろうNOTO 〜祈り、安らぎ、勇気〜」と題されたチャリティーコンサート。
演奏するのは、石川県が誇るオーケストラ・アンサンブル金沢。
他の楽団にも広がってほしい動きです。
音楽情報サイト「ぶらあぼ」にも特集記事が出ています。
名演奏家の音楽にふれたい
■1/21~2/4(東京・静岡・京都・岡山)
オーボエの名手ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース
■2/9~11(兵庫)
ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース、兵庫芸術文化センター管弦楽団
名門ベルリン・フィルのソロ・オーボエ奏者を長らく務めた名手、シェレンベルガーが来日。
ハープとの共演でリサイタルを行います。
アニヴァーサリー・イヤーの作曲家
2024年はブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
彼の作品が数多く演奏されます。
■2/3・4・6(静岡・東京)
高関健 (指揮) 富士山静岡交響楽団のブルックナー8番
躍進いちじるしい富士山静岡交響楽団は、大曲、交響曲第8番で真っ向勝負。
定番の名曲をやっぱり聴きたい
「コンサートは曲目よりも演奏家でえらんでください」とこのブログでは提案していますが、とはいえ、「やっぱり知っている曲がいい!」というのも事実。
■2/8(北海道)
広上淳一(指揮)札幌交響楽団の伊福部&「田園」
広上淳一さんが、ベートーヴェンの「田園」交響曲を指揮します。
■1/21(岡山)
オーボエの名手ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース
シェレンベルガーが岡山フィルで「ボレロ」を指揮します。
■2/9~11(兵庫)
ハンスイェルク・シェレンベルガー&マルギット=アナ・シュース、兵庫芸術文化センター管弦楽団
シェレンベルガーは、兵庫ではベートーヴェンの「運命」を指揮します。
■2/28(愛知)
山下一史(指揮)愛知室内オーケストラ「モーツァルト40&41」
山下一史さんの指揮でモーツァルトの交響曲第40番&第41番「ジュピター」が演奏されます。
ディープなクラシック音楽を味わいたい
クラシックの森の奥のほう、ちょっとディープな音楽を味わいたい方はこちらをどうぞ。
■2/15(大阪)
メンデルスゾーンの交響曲のなかで唯一声楽が導入された交響曲第2番「賛歌」。
このあまり演奏されない名作を尾高忠明さんが指揮します。
■2/16・17(宮城)
高関健(指揮)仙台フィルのドヴォルザーク6番
ドヴォルザークの、あまり演奏されない交響曲第6番を、高関健さんが指揮します。
■2/22・23(東京)
マーラー(Gustav Mahler, 1860-1911)が未完で残した交響曲第10番。
それをD・クックが補筆完成させた版を、マーラー指揮者であるインバルが指揮します。
♪インバル&都響による2014年の録音
( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)
■(石川)2/18
井上道義(指揮)オーケストラ・アンサンブル金沢「ハイドン、武満、グルダ」
名ピアニスト、フリードリヒ・グルダが作曲した「チェロ協奏曲」がプログラムされています。
クロスオーバーの先駆者だったグルダの面目躍如たる作品。
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。
初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
オンライン配信の聴き方については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」のページでご紹介しています。
♪お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。
判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。
♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。
♪クラシック音楽にまつわるTシャツ&トートバッグをTシャツトリニティというサイト(クリックでリンク先へ飛べます)で販売中です。