お薦めの音楽家たち

小林研一郎さん指揮の公演から~わたしのお薦めの音楽家たち

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このページでは、“ コバケン ”こと、指揮者の小林研一郎さんが出演するコンサートで、「特におすすめ!」と思う演奏会をピックアップしてご紹介していきます。

少しずつ、随時更新でおとどけします。

炎のコバケン

 

指揮者 小林研一郎

 

1940年、福島県出身の指揮者、作曲家。

現代の指揮者は、古楽奏法の隆盛があって、総じて音が軽くなっている傾向がありますが、そんななかで、ずっしりとした響きの音楽を今も持ちつづけているのがコバケンこと、小林研一郎さん

「古臭い」という批判も耳にしますが、このスタイルを今も堅持している指揮者はほんとうに希少です。

 

チャイコフスキーの交響曲やドヴォルザークの交響曲、サン=サーンスの「オルガン付き」にベルリオーズの幻想交響曲、そして、スメタナの「わが祖国」といった具合に、得意なレパートリーが固定されているのも、コバケンさんの特徴。

 

ただ、正直、最近の演奏は当たりハズレがはっきりあると思います。

同じ演目でも、凄いときは凄いし、つまらないときはつまらないです。

でも、やっぱり無視できない、唯一無二の、希少な個性を持つ指揮者です。

 

おすすめコンサート

 

 

(東京・福島)1/11・13
小林研一郎
&プラハ交響楽団「わが祖国」

1月11日(木) 19:00
@サントリーホール
公式サイト:https://www.japanarts.co.jp/concert/p2056/

1月13日(土)14:00
@いわきアリオス
公式サイト:https://iwaki-alios.jp/cd/app/?C=event&H=default&D=03320

スメタナ:
連作交響詩「わが祖国」

 

お薦めPOINT♪

■2024年に創立90周年をむかえるチェコのオーケストラ、プラハ交響楽団の日本ツアー。

そのなかの2公演を、御年83歳の小林研一郎さんが指揮します。

■コバケンさんが指揮するのは、生誕200年のスメタナの連作交響詩「わが祖国」

この全6曲の交響詩からなる作品の第2曲が、有名な「モルダウ」です。

■「わが祖国」はコバケンさんの十八番。

当たりハズレのあるコバケンさんですが、当たりが出たら忘れられない公演になるはずです。

 

 

(群馬)1/27
小林研一郎
&群馬交響楽団のブラームス

1/27(土)16:00
@高崎芸術劇場
公式サイト:http://www.gunkyo.com/concert-list/%e7%ac%ac594%e5%9b%9e%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e6%bc%94%e5%a5%8f%e4%bc%9a/

モーツァルト:
ディヴェルティメントニ長調k136

シベリウス:
ヴァイオリン協奏曲

(Vn)金川真弓
ブラームス:
交響曲第4番ホ短調

お薦めPOINT♪

■群馬交響楽団の桂冠指揮者となっている小林研一郎さんの登場。

■コバケンさんにしては、渋めのプログラムになっているのが魅力の公演。

■ただ、コバケンさんは当たりハズレがはっきりあるので、その点は注意です。

 

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(東京・神奈川)3/17・30
小林研一郎 指揮
日本フィルハーモニー交響楽団

3月17日 (日)14:00
@サントリーホール
公式サイト:https://japanphil.or.jp/concert/20240317

ドビュッシー:
小組曲

モーツァルト:
フルート協奏曲第2番 ニ長調 K.314
Fl=真鍋恵子(日本フィル首席奏者)

ベルリオーズ:
幻想交響曲

♫ 鑑賞ガイド

 

3月30日 (土)17:00
@横浜みなとみらいホール
公式サイト:https://japanphil.or.jp/concert/20240330

モーツァルト:
ヴァイオリン協奏曲第5番《トルコ風》イ長調K.219
Vn=神尾真由子

サン=サーンス:
交響曲第3番《オルガン付き》ハ短調op.78

お薦めPOINT♪

■御年83歳にして、今もなお“ 炎のコバケン ”であり続ける小林研一郎さん。

3月は、コバケンさんが特に得意とするレパートリーが並びます。

■ベルリオーズの幻想交響曲は、作曲者の失恋体験からうまれた、情熱と狂気にみちた作品。

コバケンさんの熱演が期待される選曲です。

ドビュッシー、モーツァルトのさわやかな作品と並べられているのも魅力的です。

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■サン=サーンスの「オルガン付き」も、幻想交響曲とならぶ、コバケンさんの十八番。

この作品は、あだ名の通り、パイプオルガンが導入される交響曲。

オーケストラとパイプオルガンという、壮麗な音響を体験してみたい方にもお薦めです。

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(大阪)3/29
小林研一郎 指揮
関西フィルハーモニー

3/29(金)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:
https://kansaiphil.jp/concert/#concert20240329

グリーグ:
オーゼの死~「ペール・ギュント」第1組曲

スメタナ:
連作交響詩「わが祖国」全曲

お薦めPOINT♪

■冒頭に「ペールギュント」が置かれているのは、飯森泰次郎さんへの追悼をこめてだと思われます。

小林研一郎さんが特に得意とするレパートリーのひとつ、スメタナの連作交響詩「わが祖国」が取り上げられます。

ベドルジハ・スメタナ(Bedřich Smetana、1824-1884)は2024年が生誕200年の記念年

交響詩「モルダウ」は、この連作交響詩の第2曲のことです。

■「わが祖国」はコバケンさんの十八番のひとつ。

 

 

(愛知)4/19・20
小林研一郎 指揮
名古屋フィルの「わが祖国」

4月19日(金)18:45
4月20日(土)16:00
@愛知県芸術劇場
楽団ホームページ:
https://www.nagoya-phil.or.jp/

スメタナ:
連作交響詩「わが祖国」全曲

お薦めPOINT♪

■プログラムは、今年が生誕200年のスメタナ(Bedřich Smetana、1824-1884)の代表作、連作交響詩「わが祖国」全曲

有名な「モルダウ」はこの連作交響詩の第2曲目です。

 

■指揮は、名フィル桂冠指揮者である小林研一郎さん。

レパートリーが比較的固定されているコバケンさんの、十八番のプログラムです。

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(東京)6/1
小林研一郎(指揮)
コバケンとその仲間たちオーケストラ
「幻想交響曲」

6/1(土)19:00
@サントリーホール
公式サイト:https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20240601_M_3.html

ベルリオーズ:
幻想交響曲

♫ 鑑賞ガイド

※第1部にリハーサル、第2部にコンサート

司会:浅岡聡

お薦めPOINT♪

■「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、指揮者の小林研一郎さんのもと、プロ、アマチュア、障害の有無を問わず、不特定多数の演奏家で構成されるオーケストラ

通常のプロフェッショナル・オーケストラを聴くのとは、一味も二味も違う醍醐味をあじわえる公演です。

■小林研一郎さんを慕う演奏家のあつまりということもあって、小林研一郎さんの独特な音楽観、個性に、「積極的に染まろうとする」ところが、このオーケストラのおもしろさです。

■年齢的な要因もあるのか、オーケストラを強力に引っぱる力感が最近減じている印象の小林研一郎さんには、こうした、彼の世界に飛び込んできてくれるオーケストラとの共演のほうが、その魅力を味わいやすいのではないかと思います。

■第1部にリハーサル、第2部にコンサートという構成です。

↓2022年末に第九を聴いたときのレビューはこちらをごらんください。

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(東京)6/15・16
小林研一郎(指揮)
エルソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)
日本フィルの「皇帝&田園」

6/15(土)17:00
@横浜みなとみらいホール
公式サイト:https://japanphil.or.jp/concert/20240615

6/16(日)14:00
@サントリーホール
公式サイト:https://japanphil.or.jp/concert/20240616

ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第5番《皇帝》 変ホ長調 op.73

ベートーヴェン:
交響曲第6番《田園》 ヘ長調 op.68
♫ 鑑賞ガイド

お薦めPOINT♪

■グルジア(現ジョージア)出身のピアニスト、エルソ・ヴィルサラーゼがソリストとなっています。

彼女もすでに81歳。

指揮者の小林研一郎さんもすでに80歳をこえていらっしゃるので、高齢の名匠ふたりによる共演ということになります。

最近のヴィルサラーゼの実演を聴いていないので、特に技術的にどうなのかわからないのですが、とても興味深い顔合わせです。

■プログラムはオール・ベートーヴェンで、しかも、「皇帝」と「田園」ですから、まさに名曲コンサートという演目です。

 

これまでの公演レビュー

2024年

 

■小林研一郎(指揮)プラハ交響楽団 スメタナ「わが祖国」全曲~2024年ニューイヤーコンサート

 

2023年

■小林研一郎(指揮)ハンガリー国立フィル2023年来日公演を聴いて~第1夜

 

■小林研一郎&ハンガリー国立フィル2023第2夜~仲道郁代さんの静かなる「皇帝」

 

2022年

 

■20年ぶりに聴いた小林研一郎さんの指揮~シューマン&ブラームスの交響曲第4番を聴いて

 

■とつぜん目覚めた音楽、いまコバケンが面白い~東京交響楽団とのドヴォルザーク:『新世界から』を聴いて

 

■あれ?フルート奏者の譜面台に楽譜がない…あ、指揮者が指揮台から落ちる【史上最高の第九に挑む2022レポート】

 

音源紹介

小林研一郎さんと名古屋フィルによるライヴ録音。

小林研一郎さんは演奏中に唸ることが多く、録音にも盛大に入っていて、私はそれがとても苦手なのですが、それでも、この録音は“ 熱量 ”の高さに魅力を感じて聴きたくなってしまいます。

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♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。

オンライン配信の聴き方については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」のページでご紹介しています。

 

♪お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。

判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。

 

♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。

 

 

♪クラシック音楽にまつわるTシャツ&トートバッグをTシャツトリニティというサイト(クリックでリンク先へ飛べます)で販売中です。

 

 

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