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上岡敏之さん
上岡敏之(かみおか・としゆき)さんは、1960年、東京出身の指揮者・ピアニスト。
ドイツを拠点に活躍され、とくにドイツ西部にあるヴッパータール交響楽団との数々の演奏は、異様にテンポのおそいブルックナーを中心に、大きな話題となりました。
間違いなく、いま現在、日本でもっとも個性的な指揮者は、この上岡敏之さんです。
国内においては、新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督を2016年から2021年まで務めていらっしゃいました。
現在は、コペンハーゲン・フィルの首席指揮者をつとめるかたわら、新日本フィル、読売日本交響楽団など、国内オーケストラにも客演で登場されます。
♪コペンハーゲン・フィルとのR・シュトラウス・アルバム
( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify などで聴けます)
上岡敏之さんのお薦め公演
上岡敏之さんの公演から、とくにお薦めのものをピックアップしてご紹介していきます。
随時更新です。
(東京)3/15・16
上岡敏之 指揮
アンヌ・ケフェレックpiano
新日本フィルハーモニー交響楽団
3月15日(金)14:00
@すみだトリフォニーホール
公式サイト:https://www.njp.or.jp/concerts/240315
3月16日(土)14:00
@すみだトリフォニーホール
公式サイト:https://www.njp.or.jp/concerts/240316
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
piano=アンヌ・ケフェレック
シューベルト:
交響曲第8番 ハ長調 D944「グレイト」
( ♫ 鑑賞ガイド )
お薦めPOINT♪
■いま日本人の指揮者のなかでも、もっとも個性的な光を放っていると思われる上岡敏之さんが登場します。
■メインは、シューベルトの傑作「グレイト」。
指揮者と曲目の顔合わせから、名演奏が期待されるコンサートです。
■前半のピアノ協奏曲では、名手アンヌ・ケフェレックが登場します。
伴奏における上岡敏之さんの精妙さも聴きどころで、ベートーヴェンとシューベルトという、ありふれたプログラムでありながら、指揮者が上岡敏之さんであるがゆえに、非常に魅力的なコンサートとなっています。
(北海道)10/19・20
上岡敏之 指揮
札幌交響楽団
10/19(土)17:00
@札幌コンサートホールKitara
楽団公式サイト:https://www.sso.or.jp/
10/20(日)13:00
@札幌コンサートホールKitara
楽団公式サイト:https://www.sso.or.jp/
ブルックナー:
交響曲第9番ニ短調
テ・デウム
お薦めPOINT♪
■このブログでつよく推薦している指揮者、上岡敏之さんが札幌交響楽団に登場します。
■2024年はアントン・ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
この演奏会も「ブルックナー生誕200年記念プログラム」と銘打たれています。
■演奏されるのは、未完におわったブルックナーの「交響曲第9番ニ短調」。
4楽章構成として着想されたものの、完成されたのは第3楽章まで。
第3楽章までで完結しているように思えますが、作曲者は「終楽章の代わりに、“ テ・デウム ”を」という言葉を残しています。
その言葉にしたがい、このコンサートでは、交響曲のあとに“ テ・デウム ”が演奏されるようです。
■後半の「テ・デウム」は、意外なことに、札幌交響楽団のコンサートでは初めてとりあげられるそうで「札響初演」と書かれています。
■大注目の、超重量級の公演になるはずです。体力をつけてコンサートへむかってください。
(東京)
10/25・26
上岡敏之&新日本フィル
モーツァルト3大交響曲
10/25(金)14:00
@すみだトリフォニー
公式サイト:https://www.njp.or.jp/concerts/241025
10/26(土)14:00
@すみだトリフォニー
公式サイト:https://www.njp.or.jp/concerts/241026
モーツァルト:
交響曲第39番変ホ長調k.543
( ♫ 鑑賞ガイド )
交響曲第40番ト短調k.550
( ♫ 鑑賞ガイド )
交響曲第41番ハ長調k.551「ジュピター」
( ♫ 鑑賞ガイド )
お薦めPOINT♪
■日本でもっとも個性的な指揮者、上岡敏之さんが新日本フィルの指揮台に登場します。
■モーツァルトの後期三大交響曲という、最上のプログラミング。
■今現在、モーツァルト作品を説得力をもって表現できるひとは、非常に少なくなっています。
今シーズンのさまざまなオーケストラ公演のなかでも、特に大きな期待を寄せている公演です。
これまでの公演レビュー
2024年
■上岡敏之(指揮)ケフェレック(piano)新日本フィルのベートーヴェン&シューベルト
2023年
■代役で個性派指揮者が登場~上岡敏之(指揮)読売日本交響楽団のブルックナー8番
■いま日本でいちばん個性的な指揮者はきっとこの人~新日本フィル創立50周年記念
2022年
■新日本フィルを聴くなら上岡敏之さんの指揮で~ラルス・フォークト氏の代役として登壇
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