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このページでは、大阪交響楽団の公演から、とくにお薦めのものをピックアップしてご紹介していきます。
随時更新中です。
首席指揮者 山下一史さん
山下一史さんは1961年、広島出身。
1985年から、晩年のヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan, 1908-1989)のアシスタントを経験。
1986年には、急病のカラヤンに代わって、急遽ジーンズ姿でベルリン・フィルの第九公演を指揮したエピソードも知られています。
近年、その存在感はいっそう高まっていて、愛知室内オーケストラ、大阪交響楽団、千葉交響楽団などなど、国内のさまざまなオーケストラで重要な役割を担われています。
奇をてらわない、オーソドックスな解釈で、とても堅実な音楽を展開される指揮者です。
大阪交響楽団との公演から
3/8(大阪)
山下一史&
大阪交響楽団
オール・ブラームス
3月8日(金)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:
https://sym.jp/pages/646/#block2007-2761
ブラームス:
セレナード 第 1 番 ニ長調 作品11
ブラームス:
ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
piano, 清水 和音
お薦めPOINT♪
■クラシックの王道である、オール・ブラームス・プログラム。
山下一史さんの堅実な指揮で、じっくり味わえるコンサートになるはずです。
■重圧な作品のおおいブラームスの作品群のなかでも、耳にさわやかな印象を残す作品がえらばれているのが特徴。
■セレナード第1番は、ブラームス若き日の作品。
さわやかな作品ですが、じつは全6楽章で演奏時間50分前後という、そのアンバランスさも不思議な魅力を放ちます。
■ピアノ協奏曲第2番は、ブラームス円熟期の傑作。
ピアノ・ソロが技術的にもたいへん難しい作品として知られています。
■ピアノ独奏は、清水和音さんで、大阪交響楽団の定期公演には16年ぶりの登場だそうです。
4/26(大阪)
山下一史&
大阪交響楽団
オール・外山雄三
4月26日(金)19:00
@ザ・シンフォニーホール
公式サイト:https://sym.jp/pages/696/#block2105-3073
外山 雄三:
管弦楽のためのディヴェルティメント(1961)
ヴァイオリン協奏曲 第2番(1966)
バレエ「幽玄」演奏会用組曲(1965)
交響曲「帰国」(1965)
お薦めPOINT♪
■2023年の夏に他界した、大阪交響楽団の名誉指揮者である外山雄三(1931-2023)さんの作曲した作品をあつめた特別な公演。
■外山雄三さんの作品は、日本のみならず、海外でも演奏されています。
たとえば、名指揮者マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons, 1943-2019)が、バレエ音楽「幽玄」から“ 天人の踊り ”と“ 男たちの踊り ”をオスロ・フィルとレコーディングしたアルバムがあります。
( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)
さらにヤンソンスは、ベルリン・フィルとのヴァルトビューネ・コンサートでも、外山雄三さんのこの作品を演奏していました。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
オンライン配信の聴き方については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」のページでご紹介しています。
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判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。
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