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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
ハズレも多い、クラシックのコンサート。
自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます。
このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。
こちらでは2025年の12月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
更新情報
5/31
■12/4~オッターの「クリスマス歌曲集」を追加
【日付順】おすすめクラシック・コンサート
■12/4~(神奈川・群馬・東京・兵庫)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター「クリスマス歌曲集」
12/4神奈川公演:https://www.philiahall.com/html/series/251204.html
12/6群馬公演:https://www.takasaki-foundation.or.jp/theatre/concert_detail.php?key=1774
12/8東京公演:https://www.operacity.jp/concert/toccf_concert/
12/10兵庫公演:https://www1.gcenter-hyogo.jp/
スウェーデンの名メゾ・ソプラノ歌手、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターがひさびさの来日。
彼女ももう御年70歳、最後の来日ツアーと書いてあるサイトもあります。
当然、最盛期はとうに過ぎてしまっていると思いますが、あれだけの歌唱を誇った歌手がわざわざリサイタルをやるのですから、きっと何かしら伝わってくるもの、今の年齢だから表現できるものがあるのだと思います。
声というのは、生身のもの。
その豊かなキャリアと年輪がどんな響きとなって届いて来るのか。
予定されているプログラムを見ると、シューベルトやヴォルフ、フォーレなどの名前があるいっぽうで、スティングやバーリン、「ザ・クリスマス・ソング」などのポピュラーナンバーも。
ピアノだけでなく、ギター奏者の名前があるほか、「PA(音響機器)を使用予定」という文字があり、そこが多少気がかりです。
せめてクラシックのレパートリーは、完全にアコースティックでやってほしいです。
■12/7(東京)
小林研一郎(指揮)『史上最高の第九に挑むVol.6』
12月恒例、小林研一郎さん指揮する「コバケンとその仲間たちオーケストラ」による『史上最高の第九に挑む』シリーズ、第6回です。
プロ、アマチュア、そして、様々なハンディキャップのある音楽家も入りまじって、多様性を追求したオーケストラ。
以前、2022年公演についてレビューしましたので詳細はそちらをご覧いただきたいのですが、「面白さ」という点で随一の公演です。
関東圏でお薦めの「第九」を挙げろと言われたら、この公演とジョナサン・ノット&東京交響楽団の公演の2つがトップ2だと思います。
■12/27・28(京都)
関西方面で今年いちばん注目の「第九」は、やはり、沖澤のどかさんが指揮する京都市交響楽団の公演になるはず。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの沖澤のどかさん。
期待大の「第九」公演です。
■12/28・29(東京)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団「第九」
12/28(日)
14:00@サントリーホール
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53267/
12/29(月)
14:00@サントリーホール
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53270/
これほどの水準の「第九」を毎年聴くことができた、ほんとうに幸運な数年間に感謝しなくてはいけません。
外国人の音楽監督で、これほど連続して年末の「第九」を指揮してくれた指揮者はいなかったように思います。
ジョナサン・ノット、音楽監督として最後の第九、有終の美を飾ってほしい公演!
➡ジョナサン・ノットと東京交響楽団の「第九」2021、そしてスイス・ロマンドとの「第九」
➡ジョナサン・ノット&東京交響楽団の“第九”公演2022を聴いて~その「挑戦」と「修正」
■12/31(神奈川)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団
ジルヴェスターコンサート
公式サイト:https://www.kawasaki-sym-hall.jp/events/calendar/detail.php?id=4257
秋山和慶さんの逝去をうけて、音楽監督のジョナサン・ノットが代役で登場することが発表されました。
これがジョナサン・ノットが音楽監督として東京交響楽団を指揮する最後の公演になるそうです。
何といっても「くるみ割り人形」抜粋をノットの指揮で聴けるのが最高のお薦めポイント。
ノットはポピュラーな作品をあまり指揮しないので、最後の最後に貴重な機会が訪れました。
それにしても、ノット&東響という黄金時代、その「最後の最後」の公演を、楽団として打ち出せないのはどういうことなんでしょう。
この公演について、主催がミューザ川崎であるせいか、楽団公式サイトには8/17現在、いっさい載っていません。
2023年あたりに、昇竜の勢いだったこのコンビに急ブレーキがかかったのは、もしかしたら、楽団側の構造的な問題なのでしょうか。
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。
初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクになっています。
➡【2024年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め
Amazon Musicアマゾン・ミュージックも配信されている音源の量が多くお薦めできます。
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■オンライン配信の聴き方全般
➡「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」
♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったもの
➡「コンサートレビュー♫私の音楽日記」
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