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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
ハズレも多い、クラシックのコンサート。。
自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます。
このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。
こちらでは2024年の6月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
目次(押すとジャンプします)
更新情報
4/13
シャルル・リシャール=アムランのリサイタル情報を追加
【日付順】おすすめクラシック・コンサート
さっそく、お薦めコンサートの一覧です!
5/25・6/1(新潟・東京)
ロレンツォ・ギエルミ オルガン・リサイタル
6/1(東京)
小林研一郎(指揮)コバケンとその仲間たちオーケストラ「幻想交響曲」
6/1(愛知)
川瀬賢太郎(指揮)名古屋フィル「ルロイ・アンダーソン万歳!」
6/4(神奈川)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
6/6(東京)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
6/6(大阪)
マティアス・バーメルト(指揮)大阪フィル「メンデルスゾーンとブラームス」
6/8(神奈川)
スダーン&東京交響楽団のベートーヴェン「田園」&4番
6/13(大阪)
尾高忠明(指揮)大阪フィル「ブルックナー0番」
生誕200年のブルックナー、その初期作を聴ける貴重な公演。
6/14・15(大阪・広島)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル
当ブログで一押しのギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さんによるバッハが中心のプログラム。
➡朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル「BACH」~美しい音色、脱帽のプログラミング
6/15(東京)
井上道義(指揮)新日本フィル「みちよし先生の世界漫遊記」
今年末で引退という井上道義さんによる名曲コンサート。
6/15・16(東京)
小林研一郎(指揮)エルソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)日本フィルの「皇帝&田園」
御年84歳のコバケンさんは、ベートーヴェンの王道プログラム。
6/21(愛知)
ユベール・スダーン(指揮)愛知室内オーケストラ「モーツァルト&シューベルト」
注目の愛知室内オーケストラに名指揮者ユベール・スダーンが登場。
6/22(大阪)
松田華音ピアノ・リサイタル「月光」「熱情」「24の前奏曲」
当ブログ一押しのピアニストのひとり、松田華音さんによる名曲プログラム。
➡松田華音ピアノ・リサイタルを聴いて~チャイコフスキー:グランド・ソナタの飛翔
6/27~30(神奈川・東京・愛知・神戸)
世界最高峰の弦楽四重奏団 ベルチャ・クァルテット
弦楽四重奏の最先端、ベルチャ・クァルテットの公演。
➡世界最高峰のカルテット~ベルチャ弦楽四重奏団2022年日本公演を聴いて
6/27(東京)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
6/28(東京)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
6/29(兵庫)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
結成から37年間メンバー交代なしという、世界的トリオ。
6/29(東京)
鈴木秀美(指揮)東京シティ・フィル「グレイト」
古楽のパイオニア、鈴木秀美さんが東京シティ・フィルに登場。
【TPO別】おすすめコンサート
初めてのパイプ・オルガンならコレ!
■5/25・6/1(新潟・東京)
ロレンツォ・ギエルミ オルガン・リサイタル
パイプ・オルガンを初めて聴いてみようという方には、このイタリア古楽界の大御所ギエルミのコンサートをお薦めします。
イタリア人らしい、やや明るめの音楽づくりで、より輝かしいオルガンの響きを体験することができます。
↓2022年にギエルミのコンサートを聴いたときのレビューはこちらをごらんください。
やっぱり超有名曲が聴きたい
■6/1(愛知)
川瀬賢太郎(指揮)名古屋フィル「ルロイ・アンダーソン万歳!」
「トランペット吹きの休日」などのポピュラーな小品を数多く作曲したルロイ・アンダーソン(Leroy Anderson、1908-1975)の作品をあつめた好企画のコンサート。
オーケストラ入門のお手本のようなプログラムになっています。
■6/4(神奈川)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
■6/6(東京)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
ショパンの「子犬のワルツ」などがプログラムされています。
■6/8(神奈川)
スダーン&東京交響楽団のベートーヴェン「田園」&4番
ベートーヴェンの名曲、交響曲第6番「田園」が演奏されます。
■6/15(東京)
井上道義(指揮)新日本フィル「みちよし先生の世界漫遊記」
2024年末で引退という井上道義さんの特別公演。
「これまでに道義が訪れた国の楽しい音楽と刺激的な経験のお話だ!!」ということで、眠れる森の美女、タイスの瞑想曲、威風堂々などなどの世界の名曲を、井上道義さんのトークととも旅する企画のようです。
トークつきの初心者向けコンサートを探している方にお薦めです。
■6/15・16(東京)
小林研一郎(指揮)エルソ・ヴィルサラーゼ(ピアノ)日本フィルの「皇帝&田園」
こちらはベートーヴェンの交響曲第6番「田園」に加えて、ピアノ協奏曲第5番「皇帝」という、ベートーヴェンの傑作をならべたコンサート。
■6/22(大阪)
松田華音ピアノ・リサイタル「月光」「熱情」「24の前奏曲」
ベートーヴェンのピアノソナタのなかでも非常に人気の高い「月光」「熱情」、そして、「雨だれ」を含むショパン「24の前奏曲」という、ピアノの名曲があつめられたリサイタル。
クラシックの定番曲を聴きたい
■6/1(東京)
小林研一郎(指揮)コバケンとその仲間たちオーケストラ「幻想交響曲」
フランスの大作曲家ベルリオーズが、自身の失恋体験をもとに作曲した名曲「幻想交響曲」が演奏されます。
■6/6(大阪)
マティアス・バーメルト(指揮)大阪フィル「メンデルスゾーンとブラームス」
メインのブラームス:交響曲第3番は、第3楽章に非常に美しい旋律を持っています。
昔の映画「さよならをもう一度」で使用されたり、フランク・シナトラが歌詞をつけて歌ったりと、ジャンルを超えても愛されている旋律です。
■6/29(東京)
鈴木秀美(指揮)東京シティ・フィル「グレイト」
シューマンが「天国的な長さ」と感嘆した、シューベルトの交響曲第8番「ザ・グレイト」がプログラムされています。
ちょっと珍しい曲に触れたい
■6/13(大阪)
尾高忠明(指揮)大阪フィル「ブルックナー0番」
2024年は、ブルックナー(Anton Bruckner, 1824-1896)の生誕200年の記念年。
交響曲「第0番」は、初演を依頼した指揮者に「第1主題はどこ?」と聞かれ、作曲者ブルックナーは意気消沈、しまい込んでしまったという珍しい作品。
■6/21(愛知)
ユベール・スダーン(指揮)愛知室内オーケストラ「モーツァルト&シューベルト」
モーツァルトの交響曲第1番やシューベルトの交響曲第2番という、ちょっと珍しい選曲。
モーツァルト8歳のときに書かれた「第1番」には、最後の交響曲となる第41番「ジュピター」の主題と同じ主題(!)が出てきます。
世界最高峰の室内楽を聴いてみる
■6/27・28(神奈川・東京)
世界最高峰の弦楽四重奏団 ベルチャ・クァルテット
現代の弦楽四重奏の世界で、確固たる地位を築いているベルチャ四重奏団が来日します。
ファースト・ヴァイオリンのコリーナ・ベルチャの雄弁な音色は、実演でこそ体験してみていただきたいものです。
↓2022年の来日公演のレビューはこちらをごらんください。
■6/27(東京)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
■6/28(東京)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
■6/29(兵庫)
世界的ピアノ三重奏団 トリオ・ヴァンダラー
「ピアノ三重奏団」の最高峰の団体のひとつ、トリオ・ヴァンダラーが来日します。
1987年の結成時からメンバー交代がない(!)という、室内楽では希少な団体。
名手の演奏にふれる
■6/4(神奈川)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
■6/6(東京)
シャルル・リシャール=アムラン ピアノ・リサイタル「モーツァルト、ブラームス、ショパン」
「ショパンを弾かないとピアニストでなくなる気がする」と語っているシャルル・リシャール=アムランのリサイタル。
2015年のショパン・コンクールで一躍有名になった、カナダ出身のピアニストです。
メインディッシュには、ショパンのワルツ集を独自に選び出したものが用意されていて、興味をひかれます。
■6/14・15(大阪・広島)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル
韓国出身のギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)のソロ・リサイタル。
非常にやわらかな音色を持つ、素晴らしいギタリストです。
「バッハ」をどう演奏するのか、注目の公演です。
■6/22(大阪)
松田華音ピアノ・リサイタル「月光」「熱情」「24の前奏曲」
ロシアで頭角を現した松田華音さんのリサイタル。
➡松田華音ピアノ・リサイタルを聴いて~チャイコフスキー:グランド・ソナタの飛翔
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。
初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
■現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクです。
➡【2024年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め
■配信されている音源の数が多いという点で、AmazonMusicもお薦めできます
➡Amazonでクラシック音楽のサブスクを~スマホは音の図書館
♪お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。
判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。
♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。
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