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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
ハズレも多い、クラシックのコンサート。。
自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます。
このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。
こちらでは2025年の11月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
更新情報
3/29
■ティーレマン(指揮)ウィーン・フィル 追加
【日付順】おすすめクラシック・コンサート
■11/6~16(愛知・大阪・兵庫・神奈川・東京)
クリスティアン・ティーレマン(指揮)ウィーン・フィル
愛知公演:https://cte.jp/event/251106/
大阪公演:https://www.festivalhall.jp/events/4477/
兵庫公演:https://himeji-culture.jp/hall_event/18497
神奈川公演:https://yokohama-minatomiraihall.jp/concert/archive/recommend/2025/11/3914.html
東京公演:https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/001690.html
名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の今年の指揮者は、ドイツの指揮者クリスティアン・ティーレマン。
来日のころには66歳。
ブルックナーの交響曲第5番、シューマンの「ライン」&ブラームスの交響曲第4番、「未完成」&シュトラウス・ファミリー作品という、3種類のプログラムが組まれています。
ドイツ正統派、と言われることの多い指揮者ですが、私は独特のクセがある、個性的指揮者だと感じています。
ただ、今回は「いずれもハズレなし」という印象の、魅力的なプロが組まれています。
全公演おすすめですが、ただ、チケットはお高いです。
ここ数年で、名門オーケストラの日本公演チケット価格は、ほぼ2倍弱くらい跳ね上がりました。
でも、今回はティーレマンの指揮で、プログラムも彼にふさわしいものが並んでいますから、冒険の価値はあるかもしれません。
■11/15・16(東京・新潟)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団「子どもと魔法」
11/15(土)14:00@オペラシティ
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53263/
11/16(日)17:00@りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53327/
昨年のR・シュトラウス「ばらの騎士」がいまも心に残る、ジョナサン・ノット&東京交響楽団の演奏会形式オペラ・シリーズ。
音楽監督としてノットが最後に取り上げるのは、ラヴェルの歌劇「子どもと魔法」です。
上演時間45分程度の、ラヴェルの“ 母性 ”に心打たれる名作オペラ。
ノット&東響が非常に美しく響くことが多い「フランス音楽」のオペラだけに、その色彩感にも期待がおおきい公演。
オペラの前にはドビュッシーの「夜想曲」など、フランス音楽の作品がプログラムされています。
歌劇「子どもと魔法」は、2013年に小澤征爾さんがサイトウ・キネン・フェスティバル松本で取りあげた際のライヴ録音が、グラミー賞をとって話題となりました。
➡ジョナサン・ノット&東響「ばらの騎士」~音楽はここまで美しくなれるということ
■11/22・23(東京・神奈川)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団「マーラー:交響曲第9番」
11/22(土)18:00@サントリーホール
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/52755/
11/23(日)14:00@ミューザ川崎
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53023/
武満徹:セレモニアル(笙)宮田まゆみ
マーラー:交響曲第9番ニ長調
まったく、来年からどうしたらいいのでしょう…
「私と東京交響楽団の音楽の旅は、マーラーの交響曲第9番から始まり、同じ曲で終わりを迎えます」とジョナサン・ノットが述べています。
年末の第九公演を別とすると、これがジョナサン・ノットの音楽監督としての最後の登場。
日本のオーケストラシーンを塗り替えたといって過言ではない、ノット&東響のコンビが、間もなく幕を降ろそうとしています。
マーラー(Gustav Mahler, 1860-1911)の交響曲第9番は、彼が生前に完成できた最後の交響曲。
「死」や「別れ」が強く意識される作品ゆえに、こうした最後の演奏会でとりあげられる機会が多い曲でもあります。
オーケストラもジョナサン・ノットも、渾身の演奏を披露するはずです。
聴きに行く前から悲しくなります。
YouTubeでは、2023年にジョナサン・ノットがスイス・ロマンド管弦楽団を指揮したマーラー:交響曲第9番の映像が公開されています。
そのほか準備中( ..)φ
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。
初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
現状、アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクです。
➡【2024年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め
Amazon Musicアマゾン・ミュージックも配信されている音源の量が多くお薦めできます。
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■オンライン配信の聴き方全般
➡「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」
♪実際に聴きに行ったコンサートのレビュー
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