コンサートに行こう!お薦め演奏会

2024年11月のおすすめコンサート【 クラシック初心者向け 】~随時更新~

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本格的なコンサートに行ってみたい!
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。

ハズレも多い、クラシックのコンサート。。

自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます

 

このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。

 

 

こちらでは2024年の11月をご紹介。

そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。

更新情報

9/23
■11/16円光寺雅彦(指揮)札幌交響楽団を追加

9/22
■11/2ピリス&ゲルネ「冬の旅」を追加

8/28
■11/30~青木尚佳さんのリサイタルを追加(とっくに載せたつもりでいました…)

 

【日付順】おすすめクラシック・コンサート

 

さっそく、お薦めコンサートの一覧です!

■11/2(東京)
マリア・ジョアン・ピリス&マティアス・ゲルネ「シューベルト:冬の旅」

10月に予定されていたピアノリサイタル公演はすべてキャンセルとなりましたが、それとは別に、ゲルネとの歌曲リサイタルが発表されました!

現代を代表するピアノの女王のひとり、ピリスによる、深淵なるシューベルトが聴かれるはずです。

 

 

■11/2(群馬)
川口成彦フォルテピアノ・リサイタル「オール・ショパン・プログラム」

当ブログで特に推している日本人演奏家のひとり、川口成彦さんのショパン。

 

■11/7~17(神奈川・大阪・福井・東京)
アンドリス・ネルソンス(指揮)ウィーン・フィル・ウィークinジャパン2024

世界最高峰のオーケストラが今年も来日。

 

■11/7・8(東京)
トゥガン・ソヒエフ(指揮)ミュンヘン・フィル、青木尚佳(Vn)「シェエラザード、ブルックナー8番」

6年ぶりの来日になるドイツの名門は、当ブログ一押しのコンサートマスター青木尚佳さんのソロで「シェエラザード」も。

 

■11/9・10(東京・神奈川)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団「デュリュフレ:レクイエム」

当ブログ一押しのコンビ、ノット&東響の美しいプログラムの公演。

 

■11/9~13(大阪・東京)
ロナルド・ブラウティハム フォルテピアノ・リサイタル

フォルテピアノの王様といわれるロナルド・ブラウティハムはベートーヴェンを中心としたプログラム。

 

■11/9~16(東京・群馬)
トン・コープマン オルガン・チェンバロ・リサイタル

来日時80歳、バロック音楽の権威コープマンが今年も来日します。

 

■11/14(大阪)
尾高忠明(指揮)大阪フィル「ブルックナー1番」

生誕200年をしっかりと祝っている大阪の名コンビは、稀にしか実演で聴けない「第1番」の交響曲をプログラム。

 

 

■11/14(東京)
小林研一郎(指揮)東京シティ・フィル「チャイコフスキー:4番&悲愴」

コバケンさん、ひさびさの東京シティ・フィル登場(26年ぶり!?)は十八番のチャイコフスキー。

 

■11/16(千葉)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル

当ブログ一押しのギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さんによる新アルバム「BACH」にちなんだリサイタル。

5月公演のレビュー➡朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル「BACH」~美しい音色、脱帽のプログラミング

 

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■11/16・18(東京)
井上道義(指揮)新日本フィル最後の共演「レニングラード」

今年末で引退という井上道義さん、注目のショスタコーヴィチ。

 

■11/16・21・23・24(兵庫・東京・神奈川)
アリーナ・イブラギモヴァ&ティベルギアン ヴァイオリン・リサイタル

当ブログ一押しのヴァイオリニスト、イブラギモヴァが来日。

待望のソロ・リサイタルです。

ちょっと凝った選曲になっていますが、それでも“ 聴かせてしまう ”彼女の音楽性に期待。

 

 

■11/16(北海道)
円光寺雅彦(指揮)札幌交響楽団「マイスタージンガー、ハンガリー舞曲、ロメジュリ、田園」

素晴らしい指揮者なのに、なぜか純クラシックのコンサートが少ない円光寺雅彦さん。

これは王道の名曲が集められた期待の公演。

 

■11/22~(全国)
「ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテット」
11/22 浜離宮朝日ホール
11/23 宮地楽器ホール
11/24 豊中市立文化芸術センター
11/28 豊田市コンサートホール
など…ほかにも2,3公演ありそうです。

ルツェルン祝祭管弦楽団の名トランペット奏者ラインホルト・フリードリッヒが率いる、金管五重奏というジャンルの、間違いなく最高峰のアンサンブル。

2022年公演レビュー公開中➡ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテットを聴いて~世界的名手たちの金管五重奏

 

■11/23(京都)
井上道義(指揮)京都市交響楽団 最後の共演「ブルックナー8番」

井上道義さん、京都市交響楽団への最後の登場。

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■11/22・23(宮城)
高関健(指揮)仙台フィル「エルガー:エニグマ変奏曲」

高関健さんによる、非常に美しい、詩的なプログラムが魅力の公演。

 

■11/22(広島)
アルミンク(指揮)広島交響楽団「モーツァルトとコルンゴルト」

広島交響楽団に新しい風を吹き込んでいるアルミンクによる、独創的なシリーズ。

 

■11/26~30(東京・兵庫)
ジェズアルド・シックス イギリス最前線の男声ア・カペラ・グループが初来日

話題のア・カペラ・グループ、ついに日本に初登場。

 

■11/27(広島)
アルミンク(指揮)オピッツ(ピアノ)広島交響楽団「ブラームス:ピアノ協奏曲第2番」

円熟のピアニスト、ゲルハルト・オピッツのブラームスに期待。

 

■11/29・30(東京)
沖澤のどか(指揮)ティベルギアン(ピアノ)日本フィル※指揮者変更

沖澤のどかさんが登場予定でしたが、ご出産のため指揮者変更となるようです。

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■11/30~12/6(愛知・茨城・東京)
青木尚佳ヴァイオリン・リサイタル「幻想曲」

11/30➡愛知公演
12/4➡茨城公演
12/6➡東京公演

ブログ一押し、ミュンヘン・フィルのコンサートマスターである青木尚佳さんの待望のリサイタル。

 

【TPO別】おすすめクラシック・コンサート

 

初めてのコンサートならコレを聴こう!

 

■11/2(群馬)
川口成彦フォルテピアノ・リサイタル「オール・ショパン・プログラム」

当ブログで特に推している日本人演奏家のひとり、川口成彦さん。

フォルテピアノという、現代ピアノより古い時代の、作曲家が生きていた当時のひびきを追及した楽器で演奏されます。

川口成彦さんがショパンを弾くときは特にお薦めで、ショパンの名曲の美しさを心から体感できるはずです。

 

■11/16(千葉)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル

当ブログ一押しのギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さんのリサイタル。

新アルバム「BACH」リリースにちなんだリサイタルが各地で開催されています。

5月に実際に聴いてきたので、素晴らしさは確認済みです!

朴葵姫(パク・キュヒ)さんならではの、美しい、柔らかな音色を体験してみてください。

5月公演のレビュー➡朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル「BACH」~美しい音色、脱帽のプログラミング

 

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■11/22~(全国)
「ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテット」
11/22 浜離宮朝日ホール
11/23 宮地楽器ホール
11/24 豊中市立文化芸術センター
11/28 豊田市コンサートホール
など…ほかにも2,3公演ありそうです。

ヨーロッパには「ルツェルン祝祭管弦楽団」という、名手ばかりが夏に集まる特別なオーケストラがあります。

その楽団でひときわ目立つ名手のひとりが、トランペット奏者のラインホルト・フリードリッヒ。

彼が率いる「ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテット」は、金管五重奏というジャンルにおいて、間違いなく最高峰のアンサンブルです。

吹奏楽になじみがある人には、特にお薦めの公演。

 

2022年公演レビューはこちら➡ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテットを聴いて~世界的名手たちの金管五重奏

 

■11/22・23(宮城)
高関健(指揮)仙台フィル「エルガー:エニグマ変奏曲」

東北の雄、仙台フィルは、高関健さんの指揮による、非常に美しいプログラムが組まれています。

だれもが知る名曲プログラムというわけではないのですが、初心者でも魅了されるのではないかと期待される「何か」が予感されます。

 

■11/30~12/6(愛知・茨城・東京)
青木尚佳ヴァイオリン・リサイタル「幻想曲」

11/30➡愛知公演
12/4➡茨城公演
12/6➡東京公演

ブログ一押しのヴァイオリニスト、でもある青木尚佳(あおき・なおか)さんのリサイタル。

プログラムは、さまざまな作曲家の「幻想曲」を集めた本格的なものですが、メインディッシュに、あのビゼーの歌劇「カルメン」の旋律をあつかったサラサーテ「カルメン幻想曲」が置かれていますので、選曲的にも安心だと思います。

何といっても、有無を言わせぬ美しい音色を体験してみてください。

ドイツの名門ミュンヘン・フィルが、楽団史上初の女性コンサートマスターとして選んだことが納得される、素晴らしいヴァイオリンを体験できるはずです。

 

ドイツの名門オーケストラが初の女性コンサートマスターとして迎えた日本人ヴァイオリニスト

今年のウィーン・フィルは?

 

■11/7~17(神奈川・大阪・福井・東京)
アンドリス・ネルソンス(指揮)ウィーン・フィル・ウィークinジャパン2024

世界に冠たる名門ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が2024年もやってきます。

今年の指揮は、ラトビア出身のアンドリス・ネルソンス

いま世界でいちばん多忙な指揮者とされ、ウィーン・フィルとも近年、とても関係が深い指揮者です。

 

2024年はブルックナーの生誕200年ですが、予定プログラムにブルックナーはありません。

ただ、ベートーヴェン、マーラー、ショスタコーヴィチ、ドヴォルザーク、プロコフィエフなどなど、ヴァラエティに富んだプログラムなのは、今年のおすすめポイントかもしれません。

 

チケットは2万円台から。

「数年に一度、とっておきのときにウィーン・フィルを聴きたい!」という方は、別の機会でもいいのかなと思います。

 

超有名曲を聴こう!

 

■11/2(群馬)
川口成彦フォルテピアノ・リサイタル「オール・ショパン・プログラム」

ショパンの名曲の数々を、ショパンの時代の楽器で体験できるリサイタル。

この公演にかぎらず、川口成彦さんがショパンを弾くリサイタルは、どれもお薦め。

 

■11/9~13(大阪・東京)
ロナルド・ブラウティハム フォルテピアノ・リサイタル

川口成彦さんと同じく、古楽系のピアノのリサイタル。

ブラウティハムは、「キング・オブ・フォルテピアノ」とまで称される、この世界の第一人者。

ベートーヴェンの「月光」「悲愴」「テンペスト」「ワルトシュタイン」など、どのプログラムにもベートーヴェンの人気作が含まれています。

 

2022年公演のレビュー➡フォルテピアノは場所を選ぶ?~ロナルド・ブラウティハムのリサイタル2022

 

■11/14(東京)
小林研一郎(指揮)東京シティ・フィル「チャイコフスキー:4番&悲愴」

チャイコフスキーが最後に書いた交響曲第6番「悲愴」がメインディッシュの公演。

チャイコフスキーを十八番にしている小林研一郎さんが、久々に東京シティ・フィルを振る点でも注目のコンサート。

 

■11/16(北海道)
円光寺雅彦(指揮)札幌交響楽団「マイスタージンガー、ハンガリー舞曲、ロメジュリ、田園」

素晴らしい指揮者なのに、なぜか純クラシックのコンサートが少ない円光寺雅彦さん。

これは、これでもかと王道の名曲がつめこまれた期待の公演。

初心者でも安心の選曲です。

 

最高峰のヴァイオリンを聴こう!

 

■11/7・8(東京)
トゥガン・ソヒエフ(指揮)ミュンヘン・フィル、青木尚佳(Vn)「シェエラザード、ブルックナー8番」

6年ぶりの来日になるドイツの名門ミュンヘン・フィルのコンサート。

楽団史上初の女性コンサートマスターを務めている青木尚佳さんがリムスキー=コルサコフの名曲「シェエラザード」でソロを披露する公演もあります。

ドイツの名門オーケストラが初の女性コンサートマスターとして迎えた日本人ヴァイオリニスト

 

青木尚佳さんはそのあと、ソロのリサイタルも予定されています↓

 

■11/30~12/6(愛知・茨城・東京)
青木尚佳ヴァイオリン・リサイタル「幻想曲」

11/30➡愛知公演
12/4➡茨城公演
12/6➡東京公演

ブログ一押し、ミュンヘン・フィルのコンサートマスターである青木尚佳さんの待望のリサイタル。

上記のほかにも、まだリサイタルがあるかもしれません。

 

今回はさまざまな作曲家の「幻想曲」があつめられたプログラム。

メインの「カルメン幻想曲」は、誰もが知る「カルメン」の名旋律が織り込まれた作品なので、初心者にもお薦めできます。

 

ミュンヘン・フィルのコンサート・ミストレス青木尚佳さんを聴いて~紀尾井ホール室内管弦楽団コンサート

 

♪青木尚佳さんのソロ・レコーディング

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

 

■11/16・21・23・24(兵庫・東京・神奈川)
アリーナ・イブラギモヴァ&ティベルギアン ヴァイオリン・リサイタル

当ブログ一押しのヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァが来日。

近年では貴重な正統派で、とても腰の据わった音楽を展開するヴァイオリニストです。

 

ちょっと凝ったプログラムになっていますが、“ 聴かせる ”演奏をしてくれるはずです。

彼女の数々の美点は、大ホールでのオーケストラとの協奏曲よりも、室内楽ホールでのリサイタルで発揮されます。

その美しい音色、すぐれた音楽性に、ぜひ実演でふれてほしい優れたヴァイオリニスト。

 

 

合唱の美に耳をすまそう!

 

■11/9・10(東京・神奈川)
ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団「デュリュフレ:レクイエム」

当ブログ一押しのコンビ、ジョナサン・ノット(指揮)東京交響楽団の公演。

フォーレの名作「レクイエム」の後継ともいえる、デュリュフレ(Maurice Duruflé,  1902 – 1986)の「レクイエム」がメイン。

慰めと静けさに満ちた名作で、演奏会がおこなわれる11月という季節にも合ったプログラミングだと思います。

今シーズンのノット&東響の公演のなかでも、期待値が高い公演。

 

➡東京交響楽団は特集ページあります「東響=東京交響楽団&ジョナサン・ノット、ユベール・スダーン~お薦めの現役アーティストたち

 

 

■11/26~30(東京・兵庫)
ジェズアルド・シックス イギリス最前線の男声ア・カペラ・グループが初来日

いま話題のア・カペラ・グループ、ジェズアルド・シックス(THE GESUALDO SIX)がついに日本に登場。

6名のメンバーによる男声アカペラ・アンサンブル。

声楽アンサンブルの最前線を体験したい方におすすめの注目公演。

 

 

 

生誕200年のブルックナーを体験しよう!

 

■11/7・8(東京)
ドゥガン・ソヒエフ(指揮)ミュンヘン・フィル、青木尚佳(Vn)「シェエラザード、ブルックナー8番」

天下のウィーン・フィルが今回の来日ではブルックナーがないのに対して、ケンペ (Rudolf Kempe, 1910 – 1976)、チェリビダッケ(Sergiu Celibidache 、1912-1996)、ヴァント(Günter Wand、1912-2002)、近年ではティーレマンといった指揮者たちとブルックナー演奏の歴史を重ねてきたミュンヘン・フィルは、大曲「第8番」をプログラムしています。

バランス感覚に優れた指揮者ソヒエフと、どんなブルックナーを展開するのか。

 

■11/14(大阪)
尾高忠明(指揮)大阪フィル「ブルックナー1番」

日本でいちばん「ブルックナー生誕200年」にしっかりと向き合っているのは、尾高忠明さん&大阪フィルでしょう。

こちらも、朝比奈隆(1908-2001)さんという大指揮者とブルックナー演奏の歴史を重ねてきたオーケストラ。

さすがのプログラムです。

稀にしか実演で聴けない「第1番」の交響曲がプログラムされた公演。

 

■11/23(京都)
井上道義(指揮)京都市交響楽団 最後の共演「ブルックナー8番」

今年で引退という井上道義さん。

京都市交響楽団との最後の共演に、ブルックナーの交響曲第8番を選曲。

 

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世界的な名手たちの音楽を体験しよう!

 

■11/9~16(東京・群馬)
トン・コープマン オルガン・チェンバロ・リサイタル

来日時80歳、トン・コープマンが今年も来日します。

バロック音楽の権威であり、古楽界を率いてきた大家です。

彼の音楽はもちろん、間近に見た、エネルギーがあふれかえった“目”は今も忘れられません。

現時点で東京と群馬の公演が発表されていますが、ほかにも公演がありそうな気がします。

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ワーナーミュージックジャパン

 

■11/22~(全国)
ラインホルト・フリードリッヒ率いる「ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテット」
11/22 浜離宮朝日ホール
11/23 宮地楽器ホール
11/24 豊中市立文化芸術センター
11/28 豊田市コンサートホール
など…ほかにも2,3公演ありそうです。

世界最高峰の金管楽器アンサンブルが来日します。

ルツェルン祝祭管弦楽団で首席トランペットを吹く名手ラインホルト・フリードリッヒが率いる、猛者たちのアンサンブルです。

2022年公演を耳にしましたが、アメリカ産のきらびやかな金管アンサンブルとはちがう、柔らかな、しっとりとしたヨーロッパ産アンサンブルを味わうことができます。

前回来日時よりもプログラムがポップス寄りになっている感じで紹介するかどうか迷ったのですが、数年に一度の機会なので、やはりご紹介することにしました。

 

2022年公演レビュー公開中➡ユナイテッド・ユーロ・ブラス・クインテットを聴いて~世界的名手たちの金管五重奏

 

 

■11/27(広島)
アルミンク(指揮)オピッツ(ピアノ)広島交響楽団「ブラームス:ピアノ協奏曲第2番」

円熟のピアニスト、ドイツのゲルハルト・オピッツがブラームスの大曲、ピアノ協奏曲第2番を演奏します。

若いころからブラームス演奏に定評のあるオピッツならではの演奏、御年71歳だからこその深みのある演奏をあじわえるはずです。

共演は、新時代を迎えているアルミンク指揮の広島交響楽団なので、さらに期待大です。

 

■11/16(千葉)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル

当ブログ一押しのギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さんによる新アルバム「BACH」にちなんだリサイタル。

5月に同じプログラムの東京公演を聴きました。

バッハもすばらしいですが、スカルラッティがそれに輪をかけて素晴らしいです。

最上の音色を是非、生演奏で体験してみてください。

公演レビュー➡朴葵姫(パク・キュヒ)ギター・リサイタル「BACH」~美しい音色、脱帽のプログラミング

 

お願い

個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。

その際にはどうぞご容赦ください。

こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします

 

 

初心者向け:コンサートの選び方

 

曲目より、演奏者で選ぶ

 

■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう

わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。

 

■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。

そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。

 

場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。

判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」

その分、しがらみや忖度はありません。

クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。

 

高いチケットは買わないで

 

とくに重要なことは、

  1. いきなり高いチケットを買わない
  2. 当日券ではなく、前売りで買う

の2点です。

 

■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。

理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。

「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。

 

ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。

具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。

 

■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。

半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。

 

■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

 

 

♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。

現状、アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクです。

【2024年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め

 

Amazon Musicアマゾン・ミュージックも配信されている音源の量が多くお薦めできます。

Amazonでクラシック音楽のサブスクを~スマホは音の図書館

 

 

■オンライン配信の聴き方全般
➡「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~

 

 

♪実際に聴きに行ったコンサートのレビュー
➡「コンサートレビュー♫私の音楽日記

 

 

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