エッセイ&特集、らじお

わたしのラジオ日記【2023年3月号】~NHK「らじるらじる」で出会ったクラシック音楽

 

NHKラジオのアプリ「らじるらじる」で、ついにクラシック番組の「聴き逃し」放送が開始されました。

このページでは、「聴き逃し」対応番組を中心に、聴きどころや感想を「随時更新」でつづっています。

アプリを使えば、放送直後から1週間後はいつでも聴けますので、興味のわくものがあったら実際に聴いてみてください。

 

私のらじお日記~随時更新中~

♫このブログでは、音源をご紹介するときに、オンライン配信されているものを中心にご紹介しています。オンライン配信でのクラシック音楽の聴き方については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」という記事にまとめています。

 

3/30 シューマン、メンデルスゾーンの名録音めじろ押し

3/30(木)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

シューマンとメンデルスゾーンの名録音がたくさん並んだ素敵な放送回。

36歳になる直前、友人の別荘の階段での転落事故で急逝してしまった、ドイツの名テノール、フリッツ・ヴンダーリヒ(Fritz Wunderlich, 1930-1966)が歌うシューマン「詩人の恋」をはさんで、シューマンのピアノ協奏曲ポリーニのピアノ、アッバード指揮ベルリン・フィルとの共演)とメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲という、2つの傑作協奏曲が紹介されました。

 

メンデルスゾーンのほうは、旧ソビエトの大ヴァイオリニスト、レオニード・コーガン(Leonid Kogan、1924-1982)が独奏した録音が紹介されました。

旧ソビエトの、と書きましたが、現在でいえば「ウクライナの」ヴァイオリニストで、やはり大ヴァイオリニストのダヴィッド・オイストラフ(David Oistrakh, 1908-1974)も同じくウクライナの出身であることを考えると、旧ソ連のなかでも、このウクライナという国はとりわけ名演奏家を多く輩出している文化大国なんだと、あらためて思います。

( Apple Music ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

この録音は初めて聴きました。

コーガンというと厳しい演奏スタイルの印象があったのですが、この録音はむしろ抒情的で、こういう音楽も奏でられる、実に表現のパレットが広かった人なんだと、あらためて脱帽しました。

ちょっと変わった演奏をすることが多い、面白い名指揮者コンスタンティン・シルヴェストリ(Constantin Silvestri, 1913-1969)パリ音楽院管弦楽団を指揮して素敵な伴奏をしています。

 

3/28 ラフマニノフの自作自演

3/28(火)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

「ラフマニノフの交響的舞曲」と題された回で、セルゲイ・ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov, 1873-1943)の作品が自作自演を含めて紹介されました。

選曲が秀逸で、あいだに紹介されるエピソードも興味深いものがおおく勉強になりました。

ラフマニノフの自作自演は「あまりに淡泊」だという見解が多くて、そこまで世評がよくない印象がありますが、私はそこまで淡泊に感じないので好んで聴くことが多いです。

今回放送された「パガニーニの主題による狂詩曲 Rhapsody on a Theme of Paganini」も、伴奏のレオポルド・ストコフスキー(Leopold Stokowski, 1882-1977)の優れた指揮とあいまって、やはり素晴らしい録音だと耳を持っていかれました。

( Apple Music ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

有名な第18変奏について、ラフマニノフが「シューマンもブラームスも気づかなかった素晴らしい発見をしたんだ!」とホロヴィッツに手紙を書き送っていたというエピソードは、これほどの天才でもそうした素直なよろこびを普通に感じているんだと、心温まる思いがしました。

 

3/26 ギーゼキングの作曲

3/26(日)~1週間
名演奏ライブラリー(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

「類まれな記憶力 ワルター・ギーゼキング」と題された回で、ドイツの伝説的ピアニスト、ワルター・ギーゼキング(Walter Gieseking, 1895-1956)が特集されました。

この放送では彼のいろいろな名演奏が紹介されて、それはほんとうにどれもがまさに「名演奏」でしたが、そのなかで、彼の作曲した「フルートとピアノのためのソナチネ」という作品が紹介されました。

ギーゼキングが作曲もしたというのは寡聞にして、初めて知りましたが、驚いたのは、その作品の美しさです。

まるでプーランクのよう。

フランス近代の作風で、旋律線が美しく、和声のうつろいも忘れがたい印象を残す作品です。

全3楽章、10分ちょっとの作品。

春の訪れの時期にぴったりの、さわやかな抒情に満ちた音楽です。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

グスターヴ・シェックのフルート、ギーゼキング自身のピアノによる自作自演がオンラインでも配信されています。

 

3/23 ブラームスはお好き?その2

2/23(木)~1週間
クラシックカフェ(公式HP)
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

火曜日のクラシック・カフェでクーベリック指揮バイエルン放送交響楽団による素晴らしい「第3番」が放送されたばかりですが、この放送ではピエール・モントゥー指揮ロンドン交響楽団によるブラームスの交響曲第2番の名演奏が放送されました。

 

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

フランスの巨匠ピエール・モントゥー(1875-1964)は、とても若いころにブラームス(1833-1897)本人の前で弦楽四重奏団のヴィオラ・パートを演奏したことがあるそうで、終生、ブラームスにこだわりを持ち続けた大家でした。

この第2番の録音は、モントゥーが亡くなる2年前の録音だそうですが、相変わらず音楽は新鮮な息吹に満ちていて、しかも、すべての声部が有機的にからみあって、かつ、それぞれが歌に満ちているという、何度聴いても感嘆せずにいられない録音遺産です。

オンラインで配信されていて便利なのですが、FM放送でも使用されたフィリップスPhilipsから出ていた音源のほうが音が美しいです。

 

3/21  ブラームスはお好き?

3/21(火)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

「文学作品とクラシック音楽」というテーマの放送回で、さまざまな文学作品に登場するクラシック音楽が特集されました。

メインディッシュはフランソワーズ・サガン著「ブラームスはお好き」をテーマに、その映画化の際に使用されたヨハネス・ブラームス(1833-1897)の交響曲第3番ヘ長調がながれました。

「ブラームスはお好き」 フランソワーズ・サガン著 新潮文庫(Amazon)

演奏はチェコの巨匠ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団の録音。

この録音、わたしがクラシック音楽に親しみはじめたころに読んだ評論で、「クーベリックにしては出来がよくない」といったことが書かれていた印象があまりにつよく刻まれてしまって、最近になるまで聴く機会をのがしていました。

ところが、実際に聴いてみると、これがとっても素晴らしい

今回、ラジオで聴いてみても、やっぱり素晴らしいと思いました。

 

その響きの雄弁さ、音の語るところの多さ。

かなり落ち着いたテンポが設定されていて、堅実な造形を誇っているいっぽうで、その奥底で、さまざまな感情のドラマが展開されていきます。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

 

3/20 バッハの美しさを再発見させられる録音

3/20(月)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

バッハ:カンタータ第199番「わが心は血の海に漂う Mein Herze schwimmt im Blut. 」BWV199が、エディット・マティス Edith Mathis のソプラノ、カール・リヒター(Karl Richter, 1926-1981)指揮ミュンヘン・バッハ管弦楽団の録音で放送されました。

エディット・マティスはスイス出身の名ソプラノ歌手。

現在85歳でご健在のようで、この心揺さぶられる名演奏がそんなにはるか遠くの時代のものではない、ということに驚きます。

凄い時代が、ちょっと前にはあったのだと教えられます。

マティスの歌唱もすばらしければ、リヒター指揮するミュンヘン・バッハ管弦楽団の演奏もまたすごいものです。

弦の深い響き、あるいはオーボエの語りかけるような歌い口と音色に、バッハを再発見するような思いがします。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

こちらのマティスのオムニバス盤にも1曲が収録されています。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

3/16 ロドリーゴの歌

3/16(木)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

ラジオ放送のよい点のひとつは、未知の音楽と自然に出会うきっかけをもらえることです。

ここで放送されたホアキン・ロドリーゴ(Joaquín Rodrigo, 1901-1999)の「4つの愛のマドリガル Cuatro madrigales amatorios」というオーケストラ伴奏歌曲も、そうしてFM放送で出会った1曲です。

ロドリーゴといえば、アランフェス協奏曲が突出して有名ですが、スペインの宮廷歌曲をもとにしているというこの歌曲も非常にすばらしい音楽で、古典的な響きをもった、味わい深い歌曲です。

NHKで放送されるときは、必ずといっていいほど、名歌手ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(Victoria de los Ángeles 1923-2005)の録音が紹介されますが、実際、伴奏のパリ音楽院管弦楽団の演奏をふくめ、これはとびぬけて美しい録音です。

まさに名曲の名演奏です。

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3/15 美しいモンテヴェルディ

3/15(水)~1週間
ベストオブクラシック(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

今週のベストオブクラシックは「歌曲・合唱曲を聴く」というテーマで放送されています。

なかでも、この「ハンブルク・モンテヴェルディ合唱団 Hamburg Monteverdi Choir 」の演奏会は耳をひかれる美しさです。

演奏されたのは、モンテヴェルディ:「聖母マリアの夕べの祈り」、およそ90分の宗教曲。

会場の聖ミヒャエル教会の残響も美しく録音でとらえられていますが、演奏そのものも、響きに対する感覚がとても豊かです。

こうした演奏を教会で聴けるということに、おおきな嫉妬と憧れを感じずにいられない、素敵な演奏です。

 

 

3/14 古楽のパイオニア、ブリュッヘンの名演奏

3/12(日)~1週間
名演奏ライブラリー(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

リコーダー奏者であり、18世紀オーケストラの創設者にして名指揮者のフランス・ブリュッヘン( Frans Brüggen, 1934-2014 )の特集が放送されました。

私はブリュッヘンの演奏がとても好きなので、このブログでも紹介する頻度が高い指揮者のひとりです。

 

どこかにも書きましたが、私が彼の実演に接したのはたった1回。

ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」を18世紀オーケストラととりあげた公演でした。

そのほかにも何かが演奏されたはずなのですが、それすら思い出せないくらい、あまり印象に残らないコンサートで、それ以降、再び実演に接する機会を持たずにおわってしまいました。

マゼールの思い出をつづったときと同様、もう一回くらい、聴きに行くべきだったと今は後悔しています。

 

 

この放送では、まず冒頭のラモー:歌劇「ダルダニュス」組曲 Rameau: Dardanus Suiteが素晴らしかったです。

これは、ブリュッヘンが紹介されるときに必ず言及されるといっても良いくらいの名盤で、実際、何度聴いても耳を奪われる新鮮さに満ちた演奏です。

ジャン・フィリップ・ラモー(1683-1764)というフランス・バロックの作曲家になじみがない方は、なおさら、この演奏から耳にしてみると、新しい素敵な出会いになるはずです。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

そして、やっぱり流れました、ベートーヴェンの「英雄」

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

これもまた、何度聴いても色あせない録音で、その造形、その音色、その音楽に脱帽の名演奏です。

 

3/5 大ヴァイオリニスト、フーベルマンの名演奏

3/5(日)~1週間
名演奏ライブラリー(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

13歳のときに、最晩年のブラームスの前で、彼のヴァイオリン協奏曲ニ長調を演奏し、ブラームス本人からヴァイオリンとオーケストラのための幻想曲を作曲すると約束してもらったという逸話を持つ、ポーランド出身の大ヴァイオリニスト、ブロニスラフ・フーベルマン(Bronisław Huberman, 1882-1947)の特集。

残念ながら、その幻想曲はブラームスの死によって実現しませんでしたが、近年、演奏頻度が高くなっているコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲の作曲を依頼したのもフーベルマン名門イスラエル・フィルの前身であるパレスチナ交響楽団を創設したのもフーベルマン、という具合に、音楽史に非常におおきな足跡をのこしている音楽家です。

ただ、19世紀生まれの音楽家なので、良い状態の録音がそれほど多いわけではなく、出ているCDなども少ないので、その名前だけは中学生のころから知っていましたが、演奏は今回、初めて聴くことができました。

 

まさに独創性に溢れた演奏。

大胆にして繊細。

名録音として知られるチャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調(ウィリアム・スタインバーグ指揮シュターツカペレ・ベルリンとの共演)を聴いても、その自由闊達な演奏におどろき、耳をひかれると同時に、それでもまったく気品が失われない、高貴な音楽性に圧倒されます。

いったいどういう人だったのか知りませんが、きっと、高潔なひとだったのではないでしょうか。

そうでなければ、これほどポルタメントを効かせて自由に弾いたら、多かれ少なかれ低俗になってしまうはずです。

 

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify  などで聴けます)

まさに再現不可能というべき演奏で、いかなる名手も、これを真似することは無理でしょう。

凄い演奏です。

伴奏をつけているスタインバーグもたいへん立派で、第1楽章のカデンツァのあとのオーケストラの入り方など、まったく理想的としか言いようがありません。

 

精神性の高さは、つぎのベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」で、さらに強く感じられました。

あれだけの技巧派なのに、ドイツものでも、これだけの深さを実現してしまうところに、音楽家としての大きさを感じます。

こちらも名ピアニストのイグナツ・フリードマンが、とても立派な伴奏をつけています。

 

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify  などで聴けます)

 

おしまいには、ジョージ・セル(George Szell, 1897-1970)指揮ウィーン・フィルとの共演によるラロ:スペイン交響曲が流れました。

これまた脱帽の名演奏で、ヴィルトゥオーゾの鏡のような演奏。

当時主流だった、カットのある4楽章版での演奏ですが、そうしたことを超えて、音楽の輝きに魅了されます

 

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

こうした、アカデミズムと一線を画した演奏、それでいて、通俗的にならず、それどころか精神的な気高さまで感じさせる音楽家に、私たちはいつ再び出会えるのでしょうか。

こうした演奏を録音で聴くたびに、「最近の演奏家を聴いていると、若いころに聴いた、19世紀の二流の演奏家たちのことを連想してしまう」と語った大ピアニスト、シュナーベルの警句を思い出してしまいます。

フーベルマン、凄い芸術家です。

 

3/2 笑福亭笑瓶さんのこと

3/2(木)~1週間
クラシックカフェ(公式HP
★らじるらじる「聴き逃し」対応★

番組冒頭にフランスの作曲家ミダリウス・ミヨー(Darius Milhaud, 1892-1974)の「スカラムーシュ」が流れました。

この曲を聴くと、反射的に思い出してしまうのが、笑福亭笑瓶さんがパーソナリティーを務めていた「気ままにクラシック」というNHK-FMの人気番組のこと。

番組のテーマ曲が、ミヨー「スカラムーシュ」の第3曲“ ブラジルの女 ”でした。

この番組のことを思い出すだけでも、少し気持ちが楽しくなるリスナーは、私だけではないはずです。

 

ある日、NHK-FMでクラシックを聴こうと何となく車のラジオのスイッチを入れると、聞こえてきたのは、意外にも笑福亭笑瓶さんの声。

とっても驚き、とっても嬉しくなりました。

あまりに嬉しくて、そのとき信号待ちをしていた場所まで、はっきり覚えているくらいです。

別に笑瓶さんの大ファンというわけではなかったのですが、「楽しい番組が始まった!」という確信がなぜかありました。

 

どういう経緯で笑瓶さんがパーソナリティーに選ばれたのかはわかりませんが、笑瓶さんがこの番組のパーソナリティーになったのが2008年の4月。

私が偶然耳にしたのも、まさにその2008年の4月でした。

それからほとんど毎週聞き続けて、でも、ちょっと早すぎる2012年3月で番組は終わってしまいました。

かなりの高聴取率だったはずなので、笑瓶さんの都合だったのでしょうか。

わずか4年だったわけですが、忘れられない4年間です。

 

リスナーの素朴な疑問に答える「キアーロ」のコーナーや、笑瓶さんがリスナーお薦めの曲(5分以内)を聴いて感想を言う「名曲温泉」のコーナーなど、名物コーナーがいろいろとありました。

笑瓶さんがどれくらいクラシックを普段聴いていたのかもわかりませんが、飾らない言葉で発せられる、ちょっとした感想のなかに、ドキッとするような深い言葉があったりして、ただの娯楽番組ではない、たのしい「音楽番組」でした。

 

私の記憶では、当時の番組で使用されていたミヨー「スカラムーシュ」は、ブランフォード・マルサリスのサックス・ソロにオルフェウス室内管弦楽団がつけている録音だったと思います。

ですので、ここには、その音源をリンクしておきたいと思います。

 

毎週耳にしていた番組。

それが、いつの間にか、こうして「思い出」のひとつになっていってしまいます。

 

笑瓶さん、たのしい時間をありがとうございました。

( Apple Music↑ ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

クリエイション~20世紀フランス音楽作品集」Amazon

 

 

 

 

 

 

補足1:「らじるらじる」のアプリについて

アプリのダウンロードについては、公式ホームページのアプリダウンロードのページにくわしく載っていますが、ほかのアプリと同様、Apple StoreやGoogle Playからダウンロードすればいいだけです。

無料のアプリなので、通常かかる通信費など以外に特別な費用はかかりません

また、PCの場合は、こちらのメインページから直接ストリーミングで聴くことができます。

 

 

補足2:現在おすすめの聴き逃し対応クラシック番組一覧

 

各公式ホームページには、これからの放送予定と、聴き逃しについての情報が掲載されています。

★特におすすめの3つの番組

クラシック・カフェ番組公式HP)‥さまざまなクラシック音楽を丁寧な解説付きでたのしめる一押しの番組。

名演奏ライブラリー番組公式HP)‥作曲家というより、演奏家に焦点をあてた番組で、満津岡信育さんのわかりやすい解説でお薦めの番組。

ベスト・オブ・クラシック番組公式HP)‥国内外のコンサートのライブ録音を解説付きで紹介してくれる、新鮮度抜群のクラシック番組。

 

☆そのほかのお薦め番組

N響演奏会番組公式HP)‥NHK交響楽団の演奏会を生放送する特別枠の番組。

ビバ!合唱番組公式HP)‥広く合唱をあつかう番組で、他ジャンルがメインの日もありますが、クラシック音楽もおおく扱われます。

吹奏楽のひびき番組公式HP)‥日本は吹奏楽王国。吹奏楽に親しんだ経験のある方は必聴の番組。

現代の音楽番組公式HP)‥作曲家の西村朗さんの絶妙な解説がすばらしい、現代音楽をあつかう番組。

ブラボー!オーケストラ番組公式HP)‥国内のオーケストラのライブ録音を放送する番組。演奏会の予習・復習に最適の番組。

 

ここにご紹介したほかにも、NHKのラジオではクラシック番組がいろいろと放送されていて、「NHK-FMの歩き方、クラシック音楽をラジオでたのしもう♪~ラジオの聴き方とお薦め番組」という記事でもご紹介しています。

 

 

 

 

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