世の中には、クラシック音楽をあつかったTシャツがあまりに少ない。
だったら、自分でデザインしてリリースしようという企画を実行中です。
2022年は、第1段はパガニーニの『24のカプリース』、第2弾が吹奏楽の楽器を特集した楽器シリーズ、第3弾がベートーヴェンの《運命》と《田園》、第4弾はブラームス、第5弾はショパンとシューマン、第6弾はベルリオーズの幻想交響曲で、先日、第6弾としてブラームスの交響曲全集を追加しました。
そして、今回は第7弾、メンデルスゾーンの「展覧会の絵」です。
ミスではありません。“ メンデルスゾーンの ”展覧会の絵なんです。
おいおい、《展覧会の絵》の作曲はムソルグスキーだぞって思った方、その通りです。
ですが、今回は、メンデルスゾーンの絵画をテーマにしたので、こうした題名になっています。
そう、メンデルスゾーンは作曲だけでなく、絵の分野でも達人だった芸術家でした。
メンデルスゾーンの絵画をただ載せるだけでは芸がないと思いましたので、あえて、ムソルグスキーの展覧会の絵の英語題、Pictures at an Exhibition をデザインに引用してみました。
ルツェルンの眺め
さきほどご紹介したとおり、作曲家メンデルスゾーンは、実は絵画の達人でもあって、とっても美しい水彩画などを残しています。
こちらは、風光明媚なスイス、ルツェルンの湖を描いたもの。
よくCDのジャケットなどでさりげなく使用されていますので、もしかしたら、メンデルスゾーンの描いたものとは知らずに見ていたりするかもしれません。
すべてのデザインにPictures at an Exhibitionという題字、それからメンデルスゾーンの絵の説明や題名を、英語やドイツ語で入れてあります。
また、その字をブラックでいれたものと、ホワイトで入れたものの2種類があります。
ハーグのちいさな市
こちらは、オランダのハーグのちいさな市を描いたもの。
落ち着いた色彩。
これらのTシャツを販売しているTシャツトリニティというサイトでは、ベースのTシャツの色を自由に選べるようになっていますので、写真はあくまでそれぞれの一例です。
聖トーマス教会のスケッチ
こちらは、バッハが活躍した聖トーマス教会をメンデルスゾーンがスケッチしたものです。
メンデルスゾーンは20歳の若さで、当時忘れられていたバッハの傑作《マタイ受難曲》の復活上演を実現していて、バッハとも縁のふかい音楽家です。
その復活上演のときには、当時32歳くらいの詩人ハイネも聴きに来ていたそうです。
販売先はTシャツトリニティ
販売先のページはこのようになっていて、Tシャツにかぎらずバッグ類もふくめ、それぞれのアイテムについて、購入者がベース生地の色をさまざまに選べるような仕組みになっています。
価格については、およそ2~3千円で設定していますが、生地の色、インクの種類、サイズによって価格がかわりますので、それぞれのページでご確認ください。
また、500~1000円ほどの値引きセールがわりと頻繁に行われるサイトです。
特にセールの多い週末にのぞいてみてください。
Tシャツトリニティというサイト内に、アートーンショップ( ARTONE SHOP ・ 販売ページ)という名前で出店しています。
アイテム数が多くなってきましたので、「ちょっとさがしづらいな‥」というときは、下の画面の右の青い矢印の位置に、「デザインでみる」というボタンがありますので、そちらをクリックしていただくと、デザインだけが一覧表示されます。
というわけで、もちろん、買っていただけるといちばん嬉しいですが、のぞいていただくだけでも「アクセス数」が励みになります。
どうぞよろしくお願いします!