コンサートに行こう!お薦め演奏会

2025年10月のおすすめコンサート【 クラシック初心者向け 】~随時更新~

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本格的なコンサートに行ってみたい!
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。

ハズレも多い、クラシックのコンサート。

自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます

 

このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。

 

 

こちらでは2025年の10月をご紹介。

そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。

更新情報

 

【日付順】おすすめクラシック・コンサート

 

準備中( ..)φ

■10/5~20(東京)
チョン・ミョンフン(指揮)東京フィル、小曽根真(piano)「ロメオとジュリエット」

プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」をメインに、冒頭がアメリカ版のロメオとジュリエットと言える、バーンスタインの「ウェストサイド物語」。

途中に「THE アメリカ」というべき、ガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」が挟まるというプログラム。

変化に富んだ構成なのに、テーマが一貫していて魅力的。

ガーシュウィンのピアノソロは、人気ジャズピアニストの小曽根真さんです。

 

「ロメオとジュリエット」は名指揮者チョン・ミョンフンがずっと得意にしているレパートリー。

若き日の集中力と熱量あふれる演奏を超える何かが聴かれるか、興味深いプログラムです。

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■10/4(東京)
大友直人(指揮)東京交響楽団、ティボー・ガルシア(guitar)

前半にブラームスの交響曲第3番、後半がティボー・ガルシアをソリストとするロドリーゴのアランフェス協奏曲、そして、ボレロという、ユニークな選曲のコンサート。

何だかとりとめのない、よくわからない組み合わせの選曲ですが、真ん中のアランフェス協奏曲が“ 哀愁 ”という点で、ブラームスをうまく受け止めてくれるかもしれず、ちょっと惹かれるプログラミング。

とにかく名曲が並んでいるという点で、初心者にもわかりやすい選曲です。

それに、ギター・ソロはフランスの名手ティボー・ガルシア、指揮は東響名誉客演指揮者の大友直人さんなので、ひょっとしたらひょっとするかもしれないコンサートです。

 

■10/11・12(東京・神奈川)
スザンナ・マルッキ(指揮)東京交響楽団「田園&春の祭典」

10/11(土)
18:00@サントリーホール
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/52753/

10/12(日)
14:00@ミューザ川崎
公式サイト:https://tokyosymphony.jp/concert/53020/

女性指揮者の代表格のひとり、フィンランド出身のスザンナ・マルッキが東響に登場。

彼女はジョナサン・ノットの後任として、フランスのアンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督をつとめた人なので、そうしたつながりでの登場かもしれません。

ベートーヴェンの「田園」&ストラヴィンスキーの「春の祭典」という、古典派と20世紀の名曲を組み合わせたプログラム。

いずれも名曲中の名曲だけに、スザンナ・マルッキの音楽性をはっきりと味わえる機会になりそうです。

 

 

お願い

個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。

その際にはどうぞご容赦ください。

こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします

 

 

初心者向け:コンサートの選び方

 

曲目より、演奏者で選ぶ

 

■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう

わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。

 

■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。

そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。

 

場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。

判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」

その分、しがらみや忖度はありません。

クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。

 

高いチケットは買わないで

 

とくに重要なことは、

  1. いきなり高いチケットを買わない
  2. 当日券ではなく、前売りで買う

の2点です。

 

■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。

理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。

「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。

 

ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。

具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。

 

■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。

半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。

 

■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

 

 

♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。

現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスクになっています。

【2024年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め

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■オンライン配信の聴き方全般
➡「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~

 

♪実際に聴きに行ったコンサートの感想、レビュー
➡「コンサートレビュー♫私の音楽日記

 

 

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