世の中には、クラシック音楽をあつかったTシャツがあまりに少ない。
だったら、自分でデザインしてリリースしてみようというこの企画。
2022年は、第1段はパガニーニの『24のカプリース』、第2弾が吹奏楽の楽器を特集した楽器シリーズ、第3弾がベートーヴェンの《運命》と《田園》、第4弾はブラームス、第5弾はショパンとシューマン、第6弾はベルリオーズの幻想交響曲で、これらはすでにリリースしていてますが、今回そこにブラームスの交響曲全集を追加しました。
ブラームスは今季2回目の登場ですが、わたしはブラームスが好きなのでどうしても多くなっています。
目次(押すとジャンプします)
交響曲第1番ハ短調
ブラームスが作曲に20年前後を費やした、交響曲第1番をテーマにしたTシャツです。
文字はどの曲も、それぞれの交響曲に書かれたテンポ指示です。
シルエットは指揮をしているブラームスをイメージしたものです。
交響曲第2番ニ長調
第1番を書き上げたブラームスが、今度はあっという間に完成させてしまった第2番をテーマにしたのがこちら。
スラッシュの線は、交響曲ごとにちがう色にしています。
交響曲第3番ヘ長調
ブラームスが第2のあと、しばらくして書いた第3番。
文字を見るとわかるのですが、テンポ指示が以前の2曲よりも簡潔になっています。
第3番は第3楽章の旋律のうつくしさがとりわけ有名で、映画などでもたびたび引用されます。
交響曲第4番ホ短調
ブラームスがうちたてた交響曲の金字塔の最後を飾る第4番をテーマにしています。
ブラームス一流の情熱やロマンを古典的形式と止揚させた、ブラームスの到達点として名高い交響曲です。
敬愛した先輩作曲家シューマンとぴったり同じ4曲、さらには、全4曲の調性をならべるとモーツァルトの最後の交響曲第41番《ジュピター》のフィナーレの旋律、いわゆる“ ジュピター音型 ”と同じ配列になるという、偶然なのか意図的なのか、ブラームスの神秘の世界です。
販売先はTシャツトリニティ
販売先のページはこのようになっていて、それぞれのアイテムについて、購入者がTシャツの生地の色をさまざまに選べるような仕組みになっています。
価格については、およそ2~3千円で設定していますが、生地の色やインクの種類、サイズによって価格がかわりますのでご確認ください。
500~1000円ほどの値引きセールがわりと頻繁に行われるサイトです。
特にセールの多い週末にのぞいてみてください。
シャツトリニティというサイト内で、アートーンショップ( ARTONE SHOP ・ 販売ページ)という名前で出店しています。
アイテム数が多くなってきましたので、「ちょっとさがしづらいな‥」というときは、下の画面の右の青い矢印の位置に、「デザインでみる」というボタンがありますので、そちらをクリックしていただくと、デザインだけが一覧表示されます。
というわけで、もちろん、買っていただけるといちばん嬉しいですが、のぞいていただくだけでも「アクセス数」が励みになります。
どうぞよろしくお願いします!