お薦めコンサート

2026年7月のおすすめコンサート【 クラシック初心者向け 】~随時更新~

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本格的なコンサートに行ってみたい!
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。

ハズレも多い、クラシックのコンサート。。

自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます

このページは随時更新。どうぞ、ときおりご覧になってください。

 

こちらでは2026年の7月をご紹介。

そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。

 

2026年7月のおすすめコンサート

世界最高峰のアカペラ、タリス・スコラーズがやってくる

■7/15~(東京ほか)
ピーター・フィリップス指揮
タリス・スコラーズ

長年にわたって、世界最高峰のアカペラ・グループとして君臨している「タリス・スコラーズ」が来日します。

仮に、プログラムを見て、歌われる作品のどれにもなじみがなかったとしても、会場では、ただただ、じっと耳を澄ましてしまうしかないほど、際だって美しい合唱を聴かせてくれるグループです。

指揮はもちろん、このグループを結成し、その最高水準の歌をずっと維持しつづけているピーター・フィリップス。

また、最近はほとんどの公演で、彼らの代名詞ともいえるアレグリ作曲「ミゼレーレ」がプログラムにサービスされるので、その点でも安心です。

人間の声の美しさに惹かれるひとであれば、一度は聴いておくべき団体。

◎世界最高峰の合唱、歌が好きなひとには特にお薦め
◎初心者向け度:初心者向け度:★★★☆☆

♪タリス・スコラーズの代名詞、アレグリ:ミゼレーレ も収録されている、タリス・スコラーズのエッセンシャル・アルバム。

Apple Music ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

 

 

キアロスクーロ・カルテットがやってくる

■7/3(京都)
キアロスクーロ・カルテット
&川口成彦(フォルテピアノ)
特別公演

ブログ一押しの演奏家たちが、思いがけず共演です。
ロシアのヴァイオリニスト、アリーナ・イヴラギモヴァ率いるキアロスクーロ・カルテットと、フォルテピアノ奏者の川口成彦さんが、シューマンのピアノ五重奏曲で共演します。

作品の瑞々しい美しさをしっかりと描き出してくれるはずです。
室内楽を聴こうという方にお薦めの公演。

◎室内楽の楽しみを満喫できるであろう、おすすめ公演。
◎初心者向け度:★★★★☆

 

■7/7&9(東京)
キアロスクーロ・カルテット
「ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲第1&2回」

キアロスクーロ・カルテットがベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏を全6回で行う、その最初の回が組まれています。
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、クラシック音楽のひとつの到達点。
クラシック音楽の大きな、大きな山を体験してみたい方にお薦めの連続演奏会。

◎ブログ一押しのヴァイオリニスト、アリーナ・イヴラギモヴァが率いる弦楽四重奏団
◎初心者向け度:★★★☆☆pill

 

 

名門ハーゲン・カルテット最後の来日

■7/4~(神奈川・東京)
ハーゲン・カルテット
「解散前の最後の来日公演」

1981年から活動している、オーストリアはザルツブルクのハーゲン弦楽四重奏団。活動45周年となる、今年2026年で解散することが発表されています。

もう何年も前、実演で彼らのベートーヴェンを聴いたのですが、録音ほどには感心せず、ここにご紹介するかもちょっと迷いました。けれども、何と言っても、45年ものあいだ室内楽のビッグネームだった名門カルテット。あのときが不調だったということも十分にありえます。

最後のかがやきを見せてほしいという願いも込めてご紹介します。

◎名門カルテットの最後の貴重な来日公演
◎初心者向け度:★★★☆☆

 

 

仲道郁代さんの注目公演

■7/3(東京)
仲道郁代(ピアノ)
島田真千子
&水谷晃(ヴァイオリン)ほか
「夜クラシック」

ドビュッシー月の光
ショパン:バラード第1番~第4番
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(ピアノ五重奏版)

という名曲プログラム。

仲道郁代さんのピアノがメインのプログラムですが、弦楽アンサンブルに、ジョナサン・ノットの時代をささえた水谷晃さんなど、実力派が並んでいるのが大きな推薦ポイント。

名曲を聴きたいんだ!という方、ピアノが大好きな方、ショパンのピアノ協奏曲を弦楽五重奏版でしっとりと味わってみたい方にお薦めの公演です。

◎室内楽の名曲コンサート
◎初心者向け度:★★★☆☆

 

 

バルトークのオペラを演奏会形式で

■7/17・18(東京)
スザンナ・マルッキ(指揮)
東京都交響楽団
「バルトーク:青ひげ公の城(演奏会形式)」

昨年、東京交響楽団に客演したスザンナ・マルッキが、今度は東京「都」交響楽団に登場です。

昨今、日本では、リッカルド・ムーティやジョナサン・ノットをけん引役に、優れた演奏会形式オペラの上演がつづいています。
演奏会形式オペラは、音楽面で充実している公演が多く、また、本格上演ほどチケットの値段がはらないのもありがたいところ。

今回、マルッキはバルトークのオペラ「青ひげ公の城」を取りあげます。
これはバルトーク唯一のオペラで、およそ1時間の、歌手も2人しか出てこない、ちょっと不思議な内容の作品。

オペラ好きなひとはもちろん、これから少しずつオペラに親しみたい方、そこまで頻繁に触れる機会のない「青ひげ公の城」を体験してみたい方にお薦めの公演です。

◎演奏会形式で、手の出しやすい価格でオペラを体験できます。
◎初心者向け度:★★★☆☆

 

 

アルプス交響曲の注目公演

■7/19・21(神奈川・東京)
セバスチャン・ヴァイグレ(指揮)
読売日本交響楽団
「アルプス交響曲」

「アルプス交響曲」は、その名の通り、アルプスを登り、頂上をきわめ、そして下山するまでを音楽で描いた作品。
R・シュトラウス(Richard Georg Strauss、1864 – 1949)が、自身10代半ばのアルプス登山の経験をもとに書きあげたとされる交響曲です。

大オーケストラによる壮大な作品で、また、内容的にも7月に聴くのにうってつけの交響曲だと思います。
ここでは、ドイツの名匠ヴァイグレと読響による、腰の据わった演奏が楽しめるはずです。

壮麗なオーケストラを体験したい方、季節感のあるプログラムを聴きたい方、また、「登山」が好きな方にもお薦めです。

◎アルプスを壮麗に描いた作品を生のオーケストラで体験できる
◎初心者向け度:★★★★☆

カルメンを演奏会形式で

■7/23~29(東京)

チョン・ミョンフン(指揮)
東京フィル
「ビゼー:カルメン(演奏会形式)」

こちらもまた、注目の演奏会形式オペラの公演。

2027年からミラノ・スカラ座の音楽監督になることが決まっているチョン・ミョンフンによる、ビゼーの「カルメン」です。
上でご紹介しているマルッキ&都響のバルトーク:「青ひげ公の城」が不可思議で珍しいオペラなのに対して、こちらは王道中の王道のオペラ。

上演時間は休憩込みで3時間ほど。
本格的なオペラを体験したい方、これからオペラに親しもうという方、名作中の名作を体験したい方にお薦めです。

◎オペラの王道「カルメン」をチョン・ミョンフンの指揮で体験できる
◎初心者向け度:★★★★☆

 

 

仙台フィル&山形交響楽団
合同演奏会

■7/11(宮城)

阪 哲朗(指揮)
仙台フィルハーモニー管弦楽団
& 山形交響楽団
「東北UNITED 仙台フィル✕山響 合同演奏会」

“ 東北は音楽でつながっている ”ということで、ふたつの楽団による合同演奏会。

今年はこの「楽団コラボ」がちらほらあって、新しい潮流になっていくのかもしれません。

ワーグナー:
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
R.シュトラウス:
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
フンパーディンク:
「ヘンゼルとグレーテル」 前奏曲
ワーグナー:
「ワルキューレ」~ワルキューレの騎行
「ローエングリン」第1幕への前奏曲
「神々の黄昏」~ジークフリートのラインへの旅
「神々の黄昏」~ジークフリートの葬送行進曲
「ローエングリン」第3幕への前奏曲

といった、ドイツ・ロマン派の名曲をあつめた、とりわけ、ワーグナーの名曲がたくさん配されたプログラムになっています。

大曲を1曲、ということもできたでしょうが、あえてオーケストラの小品や中品をならべたところにも、この公演を広い層にアピールしたい思いが感じられます。

初心者から愛好家まで、広くお薦めしたい公演です。

◎ドイツロマン派の名曲を特別なコラボレーションで体験する公演。
◎初心者向け度:★★★★★

 

録音でちょっと深堀り

ハーゲン四重奏

 

クラシック音楽ファンにはおなじみ、1981年創設のハーゲン弦楽四重奏団が今シーズンで解散するそうです。

ザルツブルクの“ 兄弟姉妹 ”で結成された、ありそうでない弦楽四重奏団。

結成から数年後に長女の方がプロとしてのキャリアを断念されたそうで、第2ヴァイオリンは彼らの学友でもあるライナー・シュミットに変わっていますが、実に45年にわたるキャリアを重ねていらっしゃいました。

 

その長いキャリアのなかで、実に多彩な録音の数々が世に送り出されましたが、理屈抜きに、いまでも時おり私がCDなどを取り出して聴きたくなるのは、彼らの初期に録音されたハイドンとシューベルト。

彼らの持ち味は、ザルツブルクという伝統的な音楽都市から生まれたにもかかわらず、現代的で、すっきりとした、洗練されたアンサンブルにあったと思いますが、そうしたアンサンブルは、この数十年で楽界にあふれかえってしまいました。

 

むしろ、そうした持ち味と矛盾するような要素の同居、ハウスムジーク=家庭音楽のような温度のある感触、完全には洗練しきれない、少しおっとりとしたアンサンブルのほうにこそ、彼ら固有の魅力をわたしは感じてしまうようです。

そのせいで、どうしても、その活動初期の、まだ初々しいハーゲン四重奏団の録音ばかりを好んで聴いてしまうようです。

 

弦楽四重奏のCDというのは、昨今、すぐに廃盤になってしまうのですが、お薦め、かつ、手に入りやすいのが、ハイドンの弦楽四重奏曲「ひばり」が含まれるアルバム。

(こだわり派の方は、できれば初期の中古盤を探してみてください。)

 

以下は、いずれも中古でさがすことになりますが、ハイドンの「太陽弦楽四重奏」をあつめた録音集。

 

そして、シューベルトの弦楽四重奏曲「ロザムンデ」をメインに据えたアルバムも、忘れがたい抒情性をたたえています。

これは彼らのドイツ・グラモフォン・デビュー録音だったはずです。

今回の来日のプログラムにも「ロザムンデ」を加えているところをみると、このカルテットにとって、特に思い入れのある作品なのかもしれません。

 

 

♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。

■現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスク

【2025年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め

 

■配信されている音源の数が多いという点で、AmazonMusicもお薦めできます

Amazonでクラシック音楽のサブスクを~スマホは音の図書館

お願い

個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。

その際にはどうぞご容赦ください。

こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします

 

 

初心者向け:コンサートの選び方

曲目より、演奏者で選ぶ

 

■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう

わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。

 

■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。

そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。

 

場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。

判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」

その分、しがらみや忖度はありません。

クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。

 

高いチケットは買わないで

 

とくに重要なことは、

  1. いきなり高いチケットを買わない
  2. 当日券ではなく、前売りで買う

の2点です。

 

■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。

理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。

「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。

 

ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。

具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。

 

■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。

半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。

 

■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

 

 

♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。

■現状、Apple Music アップル・ミュージックがいちばんおすすめのサブスク

【2025年】クラシック音楽サブスクはApple Music Classicalがいちばんお薦め

 

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■オンライン配信の聴き方全般については、「クラシック音楽をオンライン(サブスク定額制)で楽しむ~音楽好きが実際に使ってみました~」のページでご紹介しています。

 

 

 

お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。

判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。

 

♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。

 

 

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