お薦めコンサート

2026年4月のおすすめコンサート【 クラシック初心者向け 】~随時更新~

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本格的なコンサートに行ってみたい!
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。

自分のコンサート体験・知識だけを基準にえらんでいます。

このページは随時更新

どうぞ、ときおりご覧になってください。

 

 

こちらでは2026年の4月をご紹介。

そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。

2026年4月のおすすめコンサート

 

巨匠ムーティのモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」

■4/26-5/1(東京)
リッカルド・ムーティ(指揮)東京春祭 モーツァルト「ドン・ジョバンニ」

巨匠リッカルド・ムーティがモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」を上演。

ムーティがこのオペラを日本で披露するのは、今回が初めて。

ここ数年来の演奏会形式での上演とちがい、今回は本格上演です。

2026年の日本の音楽シーンにおいて、ひとつのハイライトになると思います。

長期休館にはいる東京文化会館の、トリを飾る公演。

 

モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」
リッカルド・ムーティ(指揮)
ウィーン国立歌劇場

Apple Music ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

◎巨匠ムーティのオペラ本格上演を日本で体験できる貴重な機会
◎初心者向け度:★★★★☆

 

沖澤のどか&京都市交響楽団「家庭交響曲」

■4/10・11・14(京都・東京)
沖澤のどか(指揮)京都市交響楽団「家庭交響曲」

いま日本人指揮者でもっとも旬なひとは、この方でしょう。

年末のテレ東で、「ボレロ」の年越しカウントダウンも振っていた沖澤のどかさん。

京都市交響楽団との公演で、R・シュトラウスの難曲「家庭交響曲」をとりあげます。

「オーケストラで描けないものはない」と豪語していたシュトラウス。

自身の子どもや妻の姿、文字通り「家庭」を描いた異色の交響曲は、いっぽうで演奏が難しい、かなりの難曲としても知られています。

昇竜の勢いの沖澤のどか&京響がどのような演奏を展開するか。

“ 勢い ”の感じられる公演、今が“ 旬 ”の演奏家を聴きたい方にお薦めです。

 

♪沖澤のどか&京響によるR・シュトラウス「英雄の生涯」
サブスクでも配信されています

Apple Music ・ Amazon Music ・ Spotify ・ Line Music などで聴けます)

◎大注目の沖澤のどかさんの指揮を体験できる公演
◎初心者向け度:★★★☆☆

 

 

沖澤のどか&青木尚佳のメンデルスゾーン

■4/19(京都)
沖澤のどか(指揮)
京都市交響楽団
青木尚佳(ヴァイオリン)
「ロームミュージックフェスティバル2026」

ミュンヘン・フィル初の女性コンサートマスターとして活躍中の青木尚佳さん。
この公演では、沖澤のどか(指揮)京都市交響楽団をバックに、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲を演奏します。

そのほかのプログラムも、ビゼー「アルルの女」、プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」、ラヴェル「ボレロ」といった感じで、名曲コンサートになっています。

朝岡聡(ナビゲーター)、という文字もあるので、トーク付きの、クラシック入門的な公演なのかもしれません。

◎沖澤のどかさんの指揮、青木尚佳さんのヴァイオリン、しかも、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲という名曲。
初心者にも力強くお薦めしたい公演。
◎初心者向け度:★★★★★

 

 

ブログ一押しのピアニスト、リフシッツ久々の来日

■4/17(東京)
コンスタンチン・リフシッツ ピアノ・リサイタル

ウクライナのハルキウ出身のピアニスト、コンスタンチン・リフシッツがひさびさに来日します。

バッハの作品を前半に、後半はベートーヴェンのピアノ作品のなかでも最高難度を誇るとされる大曲、ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」が置かれています。

リフシッツは非常に誠実、かつ真摯に作品に向き合うピアニストで、このブログで、とくに強くお薦めしたいピアニストのひとりです。

東京でのリサイタルがひとつだけ告知されていますが、他に公演はないのでしょうか。

ピアノが好きな方、バッハをピアノで聴く喜びを感じたい方、ベートーヴェンの大作にじっくりと耳をかたむけたい方にお薦めです。

◎ブログ一押しのピアニスト、リフシッツのピアノリサイタル
◎初心者向け度:★★★☆☆

 

 

古楽界の最前線アントニーニが来日

■4/4(東京)
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)イル・ジャルディーノ・アルモニコ、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)

ハイドンの交響曲全曲録音のプロジェクトがすばらしい、指揮者ジョヴァンニ・アントニーニが手兵のイル・ジャルディーノ・アルモニコを率いて来日します。

最初のころは奇抜な演奏が目につきましたが、アントニーニも60代の年齢になり、音楽的な成熟がだんだん魅力的になってきています。

それにしても、今回はこの東京公演1公演だけなのでしょうか。

アントニーニのハイドンを日本でもシリーズで聴けたら、どれだけ素晴らしいかと思うのですが、今の日本にそれを実現する経済的体力はないのかもしれません。

見慣れない作品ばかりが並んでいますが、聴衆を飽きさせるコンビではないので、これでもかと刺激的な音楽を展開するはずです。

バロック音楽の最前線、刺激的な公演を聴きたい方にお薦めです。

また、アントニーニ自身は10月にも単身で再来日、読売日本交響楽団の指揮台に立つことがアナウンスされています。

◎バロック音楽の最前線を体感できる機会
◎初心者向け度:★★☆☆☆

 

 

札幌にひびくロシアの名曲

■4/30
松田華音(ピアノ)
円光寺雅彦(指揮)
札幌交響楽団

当ブログ一押しのピアニスト、松田華音さんがラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を弾きます。

しかも、指揮は手堅い円光寺雅彦さん。

さらには、後半のメインディッシュがチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」という、言うことなしの出演者とプログラム。

初心者にもお薦めのロシアの名曲コンサートです。

◎魅力的な出演者によるロシア名曲プログラム
◎初心者向け度:★★★★☆

交響曲「イタリア」とアリア集

■4/26(広島)

円光寺雅彦(指揮)
森麻季(ソプラノ)
広島交響楽団

メンデルスゾーン:「フィンガルの洞窟」序曲&交響曲第4番「イタリア」を前半に、後半は森麻季さんのソプラノでさまざまなアリア。

ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」序曲&「月に寄せる歌」
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」間奏曲
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より 私の愛しいお父さん
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」第3幕 間奏曲
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より 私が街を歩くと
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」間奏曲
マスカーニ:アヴェ・マリア

前半も後半も盛りだくさんで、といって、プログラムが重すぎることもなく、春に聴くコンサートとして理想的なバランスだと思います。

演奏も、円光寺雅彦さんの指揮で、森麻季さんのソプラノですから手堅いはず。

◎オーケストラの名曲とアリアの名曲をあじわえる、春にふさわしい公演
◎初心者向け度:★★★★☆

フレディ・ケンプの弾き振り

■4/5(福岡)

フレディ・ケンプ(ピアノ&指揮)
九州交響楽団
「モーツァルト&ベートーヴェン」

モーツァルト:ディヴェルティメントニ長調K.136
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調
モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550(初版)

という、クラシックの名曲プログラム。

プログラムが重すぎず、モーツァルトのト短調が良いバランスでメインディッシュになった、春先にふさわしい選曲になっていると思います。

◎春らしい、小気味よいプログラムにひかれる公演
◎初心者向け度:★★★☆☆

CDでちょっと深堀り

 

R・シュトラウスの家庭交響曲

 

「オーケストラで描けないものなど、何一つない」と豪語していたR・シュトラウス(Richard Strauss、1864 – 1949)。

ドイツの作曲家として、「交響曲」のジャンルにユニークな2つの傑作を残しています。

「アルプス交響曲」と「家庭交響曲」です。

 

このうち「家庭交響曲」のほうを沖澤のどかさんが京都市交響楽団と取り上げますが、この作品、題名とうらはらに非常に演奏の難しい難曲として知られています。

演奏時間は40分程度ですが、R・シュトラウスらしく精緻に書き込まれているうえに、全4楽章が切れ目なく演奏されるようになっているので、構成力のある指揮者でないと、聴き手はあっという間に迷子になります。

そのせいか、「アルプス交響曲」より録音も少ないですし、この作品を“聴かせる”演奏となると、ぐっと数が少なくなります。

 

私が最初にこの作品をしっかりと「聴いた!」と感じられたのは、ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan, 1908-1989)指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のCDを聴いたとき。

それまでガチャガチャした、よくわからない音楽という印象だったこの交響曲が、句読点をしっかりともった音楽として、壮麗な音の建築物として聴こえてきました。

それに、終楽章でのベルリン・フィルの圧倒的なまでの演奏は、もう理屈抜きで、唖然とさせられました。

カラヤンとベルリン・フィルの数ある録音のなかでも、演奏芸術の極みのひとつがここに刻印されていると思います。

ほかにも、ジョージ・セル、サヴァリッシュ、プレヴィン、歴史的なところではフルトヴェングラーなどの名録音がありますが、いずれにせよ、この作品をコンサートで初めて聴くという方は、基本的には、多少の予習をしていった方がいいかもしれません。

 

 

 

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お願い

こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・プレイガイドで必ず確認をお願いします

個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。

その際にはどうぞご容赦ください。

 

 

初心者向け:コンサートの選び方

 

曲目より、演奏者で選ぶ

 

■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう

わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。

 

■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。

そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。

 

場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。

判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」

その分、しがらみや忖度はありません。

クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。

 

高いチケットは買わないで

 

とくに重要なことは、

  1. いきなり高いチケットを買わない
  2. 当日券ではなく、前売りで買う

の2点です。

 

■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。

理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。

「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。

 

ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。

具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。

 

■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。

半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。

 

■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

 

 

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お薦めのクラシックコンサート
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♪実際に聴きに行ったコンサートの感想・レビュー
➡「コンサートレビュー♫私の音楽日記

 

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