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「本格的なコンサートに行ってみたい!」
という方向けに、お薦めの“純”クラシック・コンサートをご紹介しています。
ハズレも多い、クラシックのコンサート。。
自分の体験などをもとに、何の忖度もなく、お薦め公演を選んでいます。
このページは随時更新。
どうぞ、ときおりご覧になってください。

こちらでは2026年の5月をご紹介。
そのほかの月は、『コンサートに行こう!お薦めの演奏会』ページから移動をおねがいします。
目次(押すとジャンプします)
2026年5月のおすすめコンサート
アルゲリッチが今年もやってくる
■3月~6月(大分・東京・茨城)
別府アルゲリッチ音楽祭
大ピアニスト、マルタ・アルゲリッチが今年もやってきます。
彼女の名前を冠した、別府アルゲリッチ音楽祭の詳細が発表になりました。
チェロのミッシャ・マイスキーや水戸室内管弦楽団はもちろん、ヴァイオリンにジャニーヌ・ヤンセンの名前もあります。
ピアノの女王アルゲリッチはもう80代半ばのお歳のはずですが、それを感じさせない技術と音楽の瑞々しさ。
まったく信じられないほどです。
このブログでは努めて使わないようにしている言葉ですが、彼女こそ、紛れもない「天才」だと思います。
言うまでもなく、アルゲリッチが出演する公演はすべてお薦めです。
◎天才アルゲリッチの実演にふれられる貴重な機会
◎初心者向け度:★★★★★
クレーメル、最後の来日公演
■5/1~6(東京・長野・新潟)
ギドン・クレーメル・トリオ「クレーメル最後の来日」
ヴァイオリンの巨匠ギドン・クレーメルが来日します。
ただ、どうやら、これが最後の来日公演となるようです。
いつまでも果敢で、進取の精神を感じさせるクレーメルも、今年の2月に79歳。
寂しいですが、そういう年齢なのかもしれません。
ここにあげたのは若手音楽家たちとのピアノ三重奏の公演で、ペルトやカンチェリなどの現代音楽を織り交ぜつつ、メインディッシュにはベートーヴェンの「大公」(!)という名曲中の名曲が置かれています。
一度でも実演に接すると、このひとがヴァイオリン界の王のなかの王であることははっきりとわかります。
こういうヴァイオリニストは、いま他には見当たらないように思います。
貴重な、最後の来日。
クレーメルはこのトリオ公演のほかにも、同時に「ゲルトナープラッツ州立劇場管弦楽団」の来日公演のソリストとしても登場、バーンスタインの「セレナード」を演奏するようです。
このオケとの来日公演については、オケミンさんのサイトが詳しいです。
◎天才ヴァイオリニストの最後の来日かもしれません。
◎初心者向け度:★★★☆☆
朴葵姫(パク・キュヒ)ギターリサイタル
■5/9~16(愛知・大阪・東京・熊本)
朴葵姫(パク・キュヒ)ギターリサイタル
当ブログ一押しのギタリスト、朴葵姫(パク・キュヒ)さんのリサイタル。
今回は「ヴィルトゥオーゾ」と題され、バッハにはじまり、ソル、ジュリアーニ、武満徹、アルベニス、バリオスと、さまざまな作曲家の作品からプログラムが組まれています。
朴葵姫さんをお薦めするのは、何といっても、その美しい音色。
そして、ただ巧いだけではない、抒情溢れる音楽性。
ぜひとも耳にしていただきたいギタリストです。
◎ギターに少しでも興味のある方には絶対にお薦めの公演。
◎初心者向け度:★★★★☆
➡2024年のリサイタルについてのレビューはこちら
名匠スダーンのラフマニノフ
■5/15(大阪)
ユベール・スダーン(指揮)
関西フィル
オランダの名匠ユベール・スダーンが関西フィルの指揮台に登場します。
スダーンも今年80歳。
東京交響楽団を格段にレベルアップさせたあと、近年は日本各地のオーケストラへ客演しています。
古典派や前期ロマン派の作品に定評のある方ですが、私自身は彼の後期ロマン派以降の指揮に、いっそうの魅力を感じています。
ロマンティックなラフマニノフの交響曲第2番をスダーンがどのように指揮するのか、興味の尽きない公演です。
ラフマニノフの音楽が好きな方、オーケストラ・ビルダーとしても名高い名指揮者の手腕に触れてみたい方にお薦めの公演。
◎名匠によるラフマニノフの交響曲第2番が聴ける
◎初心者向け度:★★★☆☆
東京交響楽団、新しい指揮者との注目の船出
■5/16~(東京・川崎)
ロレンツォ・ヴィオッティ(指揮)
東京交響楽団
「音楽監督就任公演」
「ベートーヴェン&マーラー:交響曲第1番」
「ラヴェル:ダフニスとクロエ」
ある意味、大注目の公演ということになるでしょう。
ジョナサン・ノットの指揮のもと、類まれな12シーズンを過ごした東京交響楽団。
ノットの任期満了による退任を受けて、新しい音楽監督として、まだ30代半ばの若いスイスの指揮者ロレンツォ・ヴィオッティを選び出しました。
ヴィオッティと東京交響楽団の共演は、実は以前に一度聴きに行っているのですが、あまり印象に残る内容ではなく、なので、東京交響楽団が彼を選出したことに驚いた、というのが現在の正直な感想です。
紛れもない「黄金時代」だったジョナサン・ノットの12シーズン。
その重圧を、ヴィオッティが見事に跳ね返すことができるのか、期待して注目したいと思います。
◎新しい時代の幕開けを聴いてみたい方にお薦めの注目公演
◎初心者向け度:★★★☆☆
弦楽合奏の高級フルコース
■5/27~6/7
ストラディヴァリウス・スーパー・プレミアム・コンサート2026
ご存知、歴史的な銘器ストラディヴァリウス。
もちろん、ストラディヴァリウスを使わなくても一流の演奏はできますし、実際、楽器の個性が強すぎるとして、ストラディヴァリウスを避ける名演奏家もいます。
このコンサートをお薦めしたいのは、まず、演奏するのがベルリン・フィルのメンバーだということ。
そして、ヴィヴァルディの「四季」やベートーヴェンのセレナード、チャイコフスキーの弦楽セレナードのような、弦楽合奏の名曲がたくさんプログラムされていること。
そうした点で、クラシック・コンサート入門としてもお薦めの公演になります。
が、ただ1点、チケットが気持ち高い点は困ったところ。
例えば東京公演、S席が¥15,000は納得としても、最低席がB席で¥10,000。
もう数千円安い座種があればお薦めしやすいのですが、そこがちょっとひっかかります。
◎弦楽合奏の高級フルコース
◎初心者向け度:★★★☆☆
(チケット代が気にならないなら初心者向け度:★★★★★)
鈴木秀美(指揮)神戸室内管「イタリア紀行」
■5/16(兵庫)
鈴木秀美(指揮)
タマーシュ・ヴァルガ(チェロ)
神戸室内管弦楽団
春らしい、イタリアにテーマをもとめた公演。
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」序曲やシューベルトイタリア風序曲第2番、そして、メインディッシュはシューベルトの交響曲第6番ハ長調。
いずれも爽やかな作品で、季節感のあるプログラミングになっています。
ウィーン・フィルの首席チェリストであるタマーシュ・ヴァルガがソロを弾くのは、ヴィヴァルディなどではなく、ニーノ・ロータ(Nino Rota, 1911-1979)のチェロ協奏曲第2番。
「ロメオとジュリエット」や「ゴッドファーザー」愛のテーマ、フェリーニの「道」などの映画音楽で名高いイタリアの作曲家ロータ。
チェロ協奏曲も旋律線のはっきりとした音楽で、決してとっつきにくい作品ではないのでご安心を。
◎季節感のあるプログラミング
◎初心者向け度:★★★☆☆
CDでちょっと深堀り
23歳、アルゲリッチの幻の録音
もう今となっては昔のことですが、「幻のショパン・レコーディング」と題されたCDが出て話題になったことがありました。
ピアノの女王マルタ・アルゲリッチがショパンコンクール直後に行った録音が未発売のままだった、というウソのような話でした。
要はこれを録音したEMIと、ドイツ・グラモフォンのあいだでの利権が絡んでの問題だったようで、それ以降、およそ35年ほどお蔵入りになっていたという録音。
結局、同様の曲目でドイツ・グラモフォンの録音のほうが世に出たわけですが、それを聴いて、EMIのプロデューサーは「我々の録音のほうが優れている」と言い切っているのが微笑ましいです。
どちらが優れているかはともかく、ほぼ同時期の録音ながら、与えられる印象はたしかに違います。
簡単に言えば、ドイツ・グラモフォンのほうが造形的であり、EMIのほうが奔放で、より自由に感じられます。
私にはどちらも凄い録音であって、どちらか一方を選んで他を切り捨てるというのはできそうにありません。
それよりも、2種類の聴き比べの贅沢ができることを享受したいです。
アルゲリッチ、23歳のころの録音。
この時点ですでに圧倒的で、破格のピアニズムに陶然となります。
さらに凄いのは、では、今現在80代のアルゲリッチがこういう風には弾けないかというと、実演を聴いた印象からすると、やればやれるように思う点です。
不世出の、紛れもない大ピアニスト。
毎年、日本にやってきてくれることを心から感謝したいです。
お願い
個人で集めている情報ですので、記載ミスなどもあるかもしれません。
その際にはどうぞご容赦ください。
こちらのページはあくまで大まかな地図としてお役立ていただいて、詳細は各公式サイト・各プレイガイドで必ず確認をお願いします。
♪このブログではオンライン配信の音源も積極的にご紹介しています。
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初心者向け:コンサートの選び方
曲目より、演奏者で選ぶ
■初めてコンサートに行くとなると『モルダウ』や『運命』といった聴いたことがある曲目で選びたくなりますが、そうではなくて、まずは誰が演奏するのかで選びましょう。
わかりやすく例えると、美味しいものが食べたければ、メニューより前に、美味しいお店を探すことが大切なのと同じです。
■とはいっても、初心者であればあるほど、演奏者や指揮者の名前なんて知らないと思います。
そこで、このブログでは、クラシック音楽が大好きな私が、あくまで主観的に、自分でもチケットを買いたいと思う、お薦めのコンサート情報を厳選して掲載していきます。
場所もクラシック・コンサートが集中する東京、関東、首都圏にこだわらず、北海道、東北、中部、近畿、関西、四国、中国、九州、沖縄まで、自分がそこに住んでいたら「行ってみたい!」と思う、とにかく気になるものを素直にピックアップしています。
判断基準は、あくまでも、自分がこれまで実際に聴いたときの体験などの「主観」。
その分、しがらみや忖度はありません。
クラシックをふだん聴かない方は名前も知らない演奏家が並んでいるかもしれませんが、「クラシック音楽と向き合ってみたい!」という方に、多少なり参考になったらうれしいです。
高いチケットは買わないで
とくに重要なことは、
- いきなり高いチケットを買わない
- 当日券ではなく、前売りで買う
の2点です。
■クラシック・コンサート初心者がいきなり高い席を買うのはお薦めしません。
理由は簡単で、クラシックのコンサートはハズレが多いからです。
「高いお金を出したのにハズレだった」としたら、二度と行きたくならないのが人情。
ですので、初めのうちほど、まずは手ごろな価格でチケットを手に入れてましょう。
具体的には、オーケストラ公演であれば、はじめのうちはP席(オーケストラの裏側)がお薦めです。
■また、「前売り」については、一般的には、だいたい3~6か月前くらいにチケットの発売が開始されます。
半年先というとずいぶん先に思えるかもしれませんが、人気の公演はそれでも完売してしまいますし、最後に残るのはたいてい高い席です。
■こうした話を、「コンサートの選び方&チケットの買い方【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。
■さらには、チケットを手に入れたあと初心者の方が気になるであろう、「クラシックコンサートに行くときの服装」のことなどは、「コンサート当日の不安を解消!服は何を着る?持ち物は?【初めてのクラシック・コンサート】」というページにまとめています。

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♪お薦めのクラシックコンサートを「コンサートに行こう!お薦め演奏会」のページでご紹介しています。
判断基準はあくまで主観。これまでに実際に聴いた体験などを参考に選んでいます。
♪実際に聴きに行ったコンサートのなかから、特に印象深かったものについては、「コンサートレビュー♫私の音楽日記」でレビューをつづっています。コンサート選びの参考になればうれしいです。
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